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菅谷哲也、テラハでのイメージ定着に言及「もうリアルな面は見せたくない」

 大人気リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演して以来、多くの人から“てっちゃん”の愛称で親しまれてきた菅谷哲也。“テラハ”出演以降、CMやドラマなど活躍の場を広げてきた彼が新たに挑戦したのは、映画『テラフォーマーズ』で描けなかった物語をドラマ化したdTVオリジナル『テラフォーマーズ/新たなる希望』の乗組員・小池昇役。伊藤英明武井咲などの豪華キャスト陣と共演を果たし、重要な役柄を演じ本格的に俳優として活動をスタートさせた菅谷が、現在の心境を語る。

『テラフォーマーズ/新たなる希望』で本格的に俳優挑戦した菅谷哲也

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◆アクションシーンにも挑戦! プレッシャーと不安も……

――最初にオファーされた時の心境はいかがでしたか?
【菅谷哲也】 お話を頂けて嬉しかったですし、驚きました。それと同時にプレッシャーというか不安のようなものも感じたんです。壮大なスケールであり、ストーリーでもあるので、今まで挑戦したことのない役を演じることにもなる。アクションシーンもあったので、本当に僕に務まるのだろうかと……。

――大きなプレッシャーの中、どんな風に役作りしていきましたか?
【菅谷】 僕が演じた小池昇は、乗組員の中で一番純粋に宇宙が好きで火星への思いが強い“宇宙ヲタク”というキャラクターでした。その純粋さを出したくて、クランクインまで火星について調べたり勉強してノートに書き記したりしたんです。そのこと自体が直接劇中で描かれるわけではありませんが、小池を演じる上で根っこの部分をちゃんと作っておきたかったんです。実際に僕自身も火星に興味が湧きましたし、行ってみたいと思うようになりました。

――アクションシーンにビンタシーンと、全力で役者同士がぶつかり合った今作ですが、良い刺激になりましたか?
【菅谷】 普段の自分とはかけ離れた人物になれるので、そういった意味では刺激になったと思います。

――今作に出演したことで、演じる役の幅も広がったと感じますか?
【菅谷】 小池は純粋な気持ちがやがて狂気や怒りに変わっていくという振り切ったキャラクターだったので、演じたことで新しい自分を発見できました。同じ人物でもスイッチが切り替わると豹変してしまうお芝居の振り幅のようなものを表現できたというか。

◆“テラハのてっちゃん”が定着したことで俳優としてのハードルは上がっている

――菅谷さんと言えば“テラスハウスのてっちゃん”で親しまれてきましたが、今後は俳優として本格的に活動していきたいですか?
【菅谷】 そうですね。それは常に思っています。お芝居を通して新しい自分を発見できたり、新しい人に出逢えたり、新しい生き方を経験できたりするのは本当に素晴らしいことですし、僕自身刺激的なことだと思っています。これからも役者として色んな作品や監督、人を通して、新しい自分に出逢えたらいいなと思っています。

――“てっちゃん”のイメージを変えていきたいと思うことは?
【菅谷】 菅谷哲也のイメージというよりは、作品の中で生きれたらいいなと思うので、作品を観てもらえるような俳優になりたい。「こういうイメージだよね」というよりは、「あの人わかんないよね」と言われるような人になりたいです。でもあれだけリアルな部分を『テラスハウス』で見せちゃったので難しいと思っているんですが……いろんな役を経験して、いつかはそんなふうに思ってもらえるような俳優になりたいです。

――今まではリアリティ番組で自分をさらけ出してきた菅谷さんですが、今後はどんな面を見せていきたいですか?
【菅谷】 2年以上『テラスハウス』で世間の人が僕のリアルな面を見て知っていると思うので、俳優としてのハードルがあがっていると思います。でも、そのハードルを超えれたらいいなと思っています。役者として。色んな役を演じていって色んな役を経験して、「あれ? 私たちの知ってるてっちゃんじゃなくない?」と言われるぐらい役者として精進していけたらいいなと思っています。もうリアルな面を見せたくないです……(笑)。もう見せない!

(文:奥村百恵)

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