俳優のディーン・フジオカ(35)が13日、大阪市内のNHK大阪放送局で、主演する特集ドラマ『喧騒の街、静かな海』(2016年度内を予定)の取材会に出席した。今月4日にクランクインし、3週間弱の日程で全編大阪オールロケを敢行。同放送局制作の連続テレビ小説『あさが来た』が大いに話題になったディーンは「帰ってきました! 大阪」と晴れやかな表情を見せた。
同作は、写真家・藤原新也氏の短編を原案に、壊れた親子関係の修復を、1人の孤独な少女との関わりを通して描いていく73分の単発ドラマ。「今回は、水無月進(みなづきしん)という、芸能人の名前のような役をやらせていただいております。そうですね、あんまり…謎は謎のままにしておきたいな、という部分もありまして、素性を隠して、生き別れた父親を捜しに大阪に来る写真家の役ということで、日々、撮影真っ最中で、楽しい日々を大阪で送らせていただいています。ぜひ、完成を楽しみにしていてください」とアピールした。
父・海老沢淳役で共演する寺尾聰は「僕も毎朝、朝ドラでディーン君を見ていたファンの一人として、面白い俳優さんが突然ばぁ〜っと出てきたんで、この世界でそうそう彼みたいな、この飛び出し方ってないですよね。年齢的に10代から20代にかけて、ファッとスターになっていく人いるんだけど、30に入ってから彼みたいにズンっと出てくるっていう人はなかなかいないんで、そういう意味でも、非常に注目していました」とディーンに興味津々。
寺尾は自身の過去を振り返りながら「自分が34、35歳の時はちょうど俳優としてなかなか上手いこといかずに、たまたま体を悪くしたついでに出したレコードが『ルビーの指環』で、それが当たった年が34歳だったんですね。それが俳優として一歩前に進むきっかけになったので、男の35歳というのは、僕自身、注目するし、彼はいろんな所をまわってきたっていう話も聞いてますので、俳優として朝ドラの五代さんから、あと20年したら、どんな俳優になっているかというその興味も持ちつつ、毎日とっても楽しんでやらせてもらってます」と話していた。
制作統括の谷口卓敬チーフプロデューサーは「今回のディーンさんは、五代友厚と一味もふた味も、また違うディーンさんの今まで見たことがないような、新たな顔というか、新たな魅力というのが、画面の中にとてもみずみずしく出てきているかな、と思います」と期待以上に手応えを感じている様子だった。
取材会には、孤独を抱える少女・クロを演じる女優の久保田紗友も出席した。
同作は、写真家・藤原新也氏の短編を原案に、壊れた親子関係の修復を、1人の孤独な少女との関わりを通して描いていく73分の単発ドラマ。「今回は、水無月進(みなづきしん)という、芸能人の名前のような役をやらせていただいております。そうですね、あんまり…謎は謎のままにしておきたいな、という部分もありまして、素性を隠して、生き別れた父親を捜しに大阪に来る写真家の役ということで、日々、撮影真っ最中で、楽しい日々を大阪で送らせていただいています。ぜひ、完成を楽しみにしていてください」とアピールした。
父・海老沢淳役で共演する寺尾聰は「僕も毎朝、朝ドラでディーン君を見ていたファンの一人として、面白い俳優さんが突然ばぁ〜っと出てきたんで、この世界でそうそう彼みたいな、この飛び出し方ってないですよね。年齢的に10代から20代にかけて、ファッとスターになっていく人いるんだけど、30に入ってから彼みたいにズンっと出てくるっていう人はなかなかいないんで、そういう意味でも、非常に注目していました」とディーンに興味津々。
寺尾は自身の過去を振り返りながら「自分が34、35歳の時はちょうど俳優としてなかなか上手いこといかずに、たまたま体を悪くしたついでに出したレコードが『ルビーの指環』で、それが当たった年が34歳だったんですね。それが俳優として一歩前に進むきっかけになったので、男の35歳というのは、僕自身、注目するし、彼はいろんな所をまわってきたっていう話も聞いてますので、俳優として朝ドラの五代さんから、あと20年したら、どんな俳優になっているかというその興味も持ちつつ、毎日とっても楽しんでやらせてもらってます」と話していた。
制作統括の谷口卓敬チーフプロデューサーは「今回のディーンさんは、五代友厚と一味もふた味も、また違うディーンさんの今まで見たことがないような、新たな顔というか、新たな魅力というのが、画面の中にとてもみずみずしく出てきているかな、と思います」と期待以上に手応えを感じている様子だった。
取材会には、孤独を抱える少女・クロを演じる女優の久保田紗友も出席した。
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2016/04/13