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綾瀬はるか主演『精霊の守り人』第3回は7.1% 次回でシーズン1完結

 女優の綾瀬はるかが主演するNHKドラマ『大河ファンタジー 精霊の守り人』(毎週土曜 後9:00 全4回)の第3回が2日に放送され、番組平均視聴率が7.1%だったことがわかった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。裏番組の3時間特番やショートで高得点を出した羽生結弦選手が登場する『世界フィギュアスケート選手権2016 男子フリー』(フジテレビ)などに視聴者を奪われた格好だ。

第3回「冬ごもりの誓い」より。(左から)トロガイ(高島礼子)、チャグム(小林颯)、タンダ(東出昌大)、バルサ(綾瀬はるか) (C)NHK

第3回「冬ごもりの誓い」より。(左から)トロガイ(高島礼子)、チャグム(小林颯)、タンダ(東出昌大)、バルサ(綾瀬はるか) (C)NHK

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 同ドラマは、上橋菜穂子氏の異世界ファンタジー『守り人』シリーズ全12巻を映像化する壮大なプロジェクト。今回「シーズン1」として4回放送され、来年以降に「シーズン2」と「シーズン3」、足掛け3年にわたって全22回の放送で完結する。3月19日に放送された初回は11.7%、同26日の第2回は10.3%だった。

 主人公の女用心棒・バルサ(綾瀬)は、崖から川に転落した新ヨゴ国の第二王子・チャグム(小林颯)の窮地を救い、チャグムの母・二ノ妃(木村文乃)から「王子を連れて逃げてほしい」と頼まれる。王子の命を狙う帝(藤原竜也)が放った狩人のほかに、王子に宿った精霊の卵を狙う魔物ラルンガが現れ、雪を嫌う魔物をやり過ごすため、バルサとチャグムは狩穴と呼ばれる山中の洞窟に逃げ込む。冬ごもりする間に、バルサとチャグムが互いの信頼関係を深めていく一方で、精霊の卵と新ヨゴ国の建国神話にまつわる秘密が徐々に解き明かされていった。

 第4回「決戦のとき」は4月9日放送。ラルンガの襲撃を何とかかわしたバルサだが、チャグムは何者かに操られるようにバルサの腕をすりぬけ森の中に消えてしまった。帝の密命でチャグムの命を狙う狩人・ジン(松田悟志)と、どちらが先にチャグムを見つけるか、手に汗握る追跡劇が始まる。

 一方、王宮に連行された呪術師トロガイ(高島礼子)は星読博士シュガ(林遣都)とともに伝説に残るラルンガ退治の方法を探り、伝説に隠されたある真実に気づく。その頃、チャグムは吸い寄せられるようにサーナンと呼ばれる伝説の水源にたどりついていた。そして卵を狙うラルンガの殺気がチャグムに忍び寄る…。

 シーズン1のラストを飾るにふさわしい、ラルンガとバルサの対決が描かれる。VFXとワイヤーを駆使して作り上げた綾瀬の超人的なアクションシーンが見どころだ。

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  • 第3回「冬ごもりの誓い」より。(左から)トロガイ(高島礼子)、チャグム(小林颯)、タンダ(東出昌大)、バルサ(綾瀬はるか) (C)NHK
  • 第4回「決戦のとき」より(C)NHK
  • NHK『大河ファンタジー 精霊の守り人』第4回「決戦のとき」より。チャグム(小林颯)(C)NHK
  • トロガイ(高島礼子)はシュガ(林遣都)とともに伝説に残るラルンガ退治の方法を探る(C)NHK

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