歌手・高橋ジョージ（57）との離婚が成立したタレントの三船美佳（33）が3月31日、都内で会見を開き、今回の結果は「急展開だった。正直、私自身も驚いている」と振り返り、裁判の方は「うれしい結果となり、安堵しました」と素直な気持ちを明かした。

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　裁判が終わり娘には「本当に母親として申し訳ないな」と目に涙を浮かべた三船。「良かったという気持ちもありますが、今まで以上に娘のために身が引き締まり、彼女を守っていこうと思いました。小さい体で心でどれだけ心配かけてしまったのかな。母親として責任をもって、未来を歩いていきたいな」と改めて決意を口にした。

　また、裁判の内容については多くは語らず、一部で報じられたモラハラについては「裁判の中で真実を話しておりますので」と口を閉ざした。一方で新しい恋について聞かれると「いま一切あるわけない。まったくない。正直ヘトヘトなんです」といい「もうこりごり？」とツッコまれると「癒えるまでは」と笑った。

　最後は改めて謝罪し「皆さん私たちを見てきて賛否両論あると思いますが、本当に自分たちが出した結論、自分たちの人生なんで、当事者たち、また娘が一番傷ついているので、どうぞあたたかく、静かに引き続き、見守っていただければ」と呼びかけ。

　サポートしてくれた関係者やファンに涙ながらに感謝し、今後は「精一杯、人としても、親としても頑張っていきたいと思います。精一杯という言葉で示していければと思っております」と深く頭を下げていた。

　二人は1998年9月に結婚。2004年11月に長女を出産し“おしどり夫婦”とも言われてきたが、13年12月から別居。離婚調停を続けてきたが決裂し、昨年1月に三船が離婚の成立と長女の親権を求めて提訴したことを発表。今月29日に離婚が成立した。