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イーストウッド監督最新作『ハドソン川の奇跡』9・24公開決定

 『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くクリント・イーストウッド監督が、同じく2度のアカデミー賞主演男優賞を手にするトム・ハンクスを主演に迎えた最新作のタイトルが『ハドソン川の奇跡』に決定し、9月24日(土)に公開されることがわかった。

クリント・イーストウッド監督最新作、トム・ハンクス主演の映画『ハドソン川の奇跡』は9月24日公開 (C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved

クリント・イーストウッド監督最新作、トム・ハンクス主演の映画『ハドソン川の奇跡』は9月24日公開 (C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved

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 米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手クリス・カイルの真実を衝撃的に描いた前作『アメリカン・スナイパー』は、第87回アカデミー賞6部門ノミネート、世界興行収入は5億4700万ドル(約600億円 ※1ドル=110円換算)を超え、イーストウッド監督作品史上最大のヒットを記録。85歳にして映画界を席巻したイーストウッド監督が新たな題材として選んだのは、“奇跡”と称賛された航空事故。ハンクスは、奇跡を起こし、全米で“国民的英雄”と称されたサレンバーガー機長を演じる。

 2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空1000メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止、制御不能、高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒。その時一体何が起きたのか?

 脚本の基になったのは、サリー機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫刊)。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、“全員生存”という驚愕の生還劇に隠された真実を、常に映画を通して時代と寄り添ってきたイーストウッドならではの視点で突きつける。

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