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back number、新曲が映画『オオカミ少女と黒王子』主題歌に

 ロックバンド・back numberが、女優の二階堂ふみと俳優の山崎賢人がW主演する映画『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)の主題歌として新曲「僕の名前を」(発売未定)を書き下ろしたことが15日、わかった。

back numberの新曲が映画『オオカミ少女と黒王子』主題歌に(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

back numberの新曲が映画『オオカミ少女と黒王子』主題歌に(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

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 同作は、八田鮎子氏の少女漫画を『ストロボ・エッジ』『娚の一生』『余命1カ月の花嫁』の廣木隆一監督が実写化。二階堂が恋愛経験ゼロの女子高生・エリカ、山崎が学校一モテるが実はドS王子の男子高校生の恭也を演じるほか、鈴木伸之門脇麦横浜流星池田エライザ玉城ティナ吉沢亮菜々緒らが出演する。

 back numberは、昨年リリースした「クリスマスソング」がフジテレビ系月9ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の主題歌に抜てきされたほか、数々のCMソングを手掛けて知名度をあげ、最新アルバム『シャンデリア』もヒットを記録している。

 松橋真三プロデューサーは、メンバーにも台本を読んでもらったことを明かして「ただ、あまり縛りをつけてしまうと作曲の妨げになる可能性もあるので、映画の内容そのままということではなく、広く誰にでもあてはまるような愛の歌にしてほしく、例えば、『男性が愛する女性に、いままで積もった愛を結婚式で表現するような曲』というような無茶な注文をしましたが、見事に応えていただけました」と語った。

 ボーカル・ギターの清水依与吏は「原作と台本を読んで、これは登場人物の気持ちを切り取るだけでなく、その後の物語へとつなげるイメージで曲を作るべきだと感じました。なのでタイトルも含め、誰かに好きだと伝えたり、告白をする、といったものにまた少し別の意味が加わった楽曲になったと思います」とコメントを寄せている。

 二階堂は「物語に寄り添うような、最後に余韻を残してくれる音楽でした。この作品にとって掛け替えの無いものになったと思います」と感謝を伝え、back numberの曲を聴いていたという山崎も「恭也やエリカの恋に悩む姿が頭に浮かんできてすごく切なくなりました。作品に合ったすてきな歌をありがとうございます!」と喜んでいる。

 また、新たに主題歌入りの予告編が公開され、恭也がエリカの“ほっぺをつねる”、“デコピン”、“三回回ってお手からワン”をさせるドSなシチュエーションや、エリカの嘘をばらそうとする恭也と並ぶ学園のイケメン男子・神谷(鈴木)を殴るシーン、恭也が放つ「お前は俺の彼女なんだから黙って守られてりゃいいんだよ」というせりふが収められている。

■『オオカミ少女と黒王子』予告編
https://youtu.be/FI2RErV6kig

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