東北の酒造メーカーが共同で作り上げた高アルコールなラガービール『麦酔ラガー』が、2000本限定で一般発売された。震災復興の一環で2013年11月よりスタートした「東北魂ビール プロジェクト」によるもので、一般発売されるのは今回が初めて。貯蔵工程で熟成させたラガースタイルビールで、アルコール度数8.6%ながら飲みやすく、美しい金色が特長となっている。 世界レベルのビール醸造をすることで企業と地域の発展を目指し、岩手県の「いわて蔵ビール」、福島県の「みちのく福島路ビール」、秋田県の「あくらビール」の3社が立ち上げた同プロジェクト。5回目となる今回はさらに2社が参加し、ノウハウや技術を出し合いながら同商品を醸造した。
2016/02/22