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新井浩文、主演ドラマ試写会で見せた“モテ男”の片鱗

 NHK岡山放送局制作の地域ドラマ『インディゴの恋人』の試写会が22日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、主人公・原田健二役の新井浩文、ヒロイン・野中みゆき役の美波ら主要キャストが出席して、見どころなどを語った。

“モテ男”の片鱗を見せた新井浩文 (C)ORICON NewS inc.

“モテ男”の片鱗を見せた新井浩文 (C)ORICON NewS inc.

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 ドラマは、岡山・倉敷市を舞台に、事故死した姉の娘を育てるため、ジャズピアニストの夢を捨て、デニム加工職人となった健二と、ぬぐい難い過去を持つ女流画家・みゆきが、倉敷に存在する“記念日レター”がきっかけで、新たな決意に至っていくラブストーリー。デニムにダメージ加工を施す主人公の仕事にかけて、「傷や汚れが、価値になるんだ。」といったメッセージを、美観地区などの街の魅力ともに伝える。

 樋口俊一プロデューサーの「肉食系でも草食系でもない、岡山系と呼びたくなるようなダンディズムにあふれた岡山の男たちの包容力を描きたかった」という思いを一身に受けて、岡山系男子を熱演した新井は「例えば、自分が持っているコンプレックスだったり、経験したことの中で人に言いたくないような“傷”というのは、俳優という仕事をする上ではすごく価値になると思っています。スクリーン(や画面)に映ると思う」と話していた。

 また、岡山の男性の包容力ばかり強調する樋口Pに、新井が「岡山の女性もかんでいるってことでよろしいんですか?」と女性に配慮した助言をし、樋口Pが「岡山の女性も男を見る目がある」と付け足す一幕も。撮影現場では、演出を担当した岡山放送局の泉並敬眞ディレクターが「僕の恋愛経験が新井さんの恋愛経験に追いつかなくて…」と思い知らされる場面もあったということからも、新井のモテ男ぶりがうかがえた。

 美波は「平成26年度新進芸術家海外研修制度研修員」として、仏パリでの1年間の演劇留学を経て、「ドラマの撮影に入る2ヶ月半前から、劇中にも登場する2つの絵の制作を留学先のパリで始めていた」と明かし、思い入れたっぷりに「きょうの試写会がこのドラマに関する最後の仕事になるのが、さみしいです。これも一つの旅立ちなんだな。多くの方に観ていただきたい」と話していた。

 スケジュールの都合で途中退席した片岡鶴太郎は「岡山発信ですが、フランス映画を観るようなしっとりとした情感あふれる作品」と太鼓判を押すコメントを残していった。

 ほかに、山口まゆ、久保田紗友、青山草太、監督を務めた泉並敬眞が出席した。

 岡山発地域ドラマ『インディゴの恋人』はNHK・BSプレミアムで27日(後10:00〜10:59)放送。

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  • “モテ男”の片鱗を見せた新井浩文 (C)ORICON NewS inc.
  • ヒロインを演じる美波 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)青山草太、久保田紗友、新井浩文、山口まゆ、美波、片岡鶴太郎 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『インディゴの恋人』の試写会に出席した美波 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『インディゴの恋人』の試写会に出席した久保田紗友 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『インディゴの恋人』の試写会に出席した久保田紗友 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『インディゴの恋人』の試写会に出席した山口まゆ (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『インディゴの恋人』の試写会に出席した青山草太 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『インディゴの恋人』の試写会に出席した新井浩文 (C)ORICON NewS inc.

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