あいおいニッセイ同和損保の「ワンデーサポーター」が若年層のカーライフの変化に対応できる商品として注目を集めている。契約はスマートフォンでの申し込みで、事前登録(顧客情報登録)が必要。同社は3月末までに登録者数2万2000件を目標に掲げていたが、10月の申し込み開始から現在までに2万件を超えているという。 昨今、少子高齢化の進展に伴う若年層の人口減少に加え、マイカーを保有する若年者は減少傾向にある。一方、運転免許証取得率は依然として高く、市場調査によれば、車を借りて乗る人が多いという。その場合、借りた車に自動車保険が付帯されているか、付帯されている場合でもその保険の加入条件により補償の対象外となる他、保険を利用することにより加入者の等級がダウンするなどの問題がある。同社はこうした背景を踏まえ、自動車を保有していなくても手軽に加入できる自動車保険「ワンデーサポーター」を開発した。
2016/01/22