俳優の桐谷健太が13日、都内で行われた映画『TOO YOUNG TO DIE！若くして死ぬ』（2月6日公開）完成披露試写会に登壇。同席した長瀬智也に促され、auのCM『三太郎』シリーズで扮する“浦ちゃん”こと浦島太郎として歌っている「海の声」の一節を生披露した。

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　長瀬が「空の声が…」と歌い始めると、桐谷もノリノリで「聞きたくてー君の声を…」と続きの歌詞を熱唱。長瀬から「感情乗せなくていいから、そこまで本気で歌えって言ってないから」と冷たくあしらわれるも、「ここは、TOO YOUNG TO DIE！やから。全然関係ないからね」とツッコミを入れた。

　しかし長瀬の無茶ぶりは止まらず、今度はボイスパーカッションをしながら桐谷に目で合図すると、観念したように「長瀬、マジ俺泣かせ。監督、マジこの状況残酷…」とボヤきながらも即興でフリースタイルラップを披露。会場から大きな歓声が上がるも「（長瀬は）ホンマの鬼やで。こんなこと絶対アカンやん」と嘆いていた。

　同作は、地獄で絶大な人気を誇る地獄専属ロックバンド・地獄図がメインになる地獄コメディー。試写会にはそのほか、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、清野菜名、監督の宮藤官九郎が登場した。