女優の剛力彩芽が8日、東京・渋谷のNHKで自身が主演する特集ドラマ『ジャングル・フィーバー』(11日 後9:00〜10:29 BSプレミアム)の試写会に出席した。「若い視聴者たちの耳目をスマートフォンから奪還すべく、『NHKらしからぬ』とお叱りを受けてもいいから斬新なものを作りたかった」と制作サイドの熱量たっぷりのストーリーの中で、正義感が強く、リーダーシップも発揮できる主人公を演じた剛力。「SF、アクション、サスペンス、そして人間ドラマと盛りだくさん。いろいろな感情のお芝居をすることができました」と手応えを語った。
同ドラマは、人類存亡のため宇宙船に乗せられた乗組員による密室サスペンス。宇宙船の中では次々と殺人事件が起こり、乗組員たちは次第に疑心暗鬼になっていく中、ヒロイン・原口沙織は目的の惑星にたどり着くことができるのか、犯人は誰なのか、といったストーリーが展開する。
NHKでもほとんど制作されることがなかった“SFもの”ということだが、舞台は宇宙船の中というほぼワンセット。メインルームと短い廊下だけという制限の中で全編の撮影が行われた。剛力は「CGが入るシーンはイメージで演じなければならないのですが、そのCGも正直どうなるかわからないと言われた(笑)」とぶっちゃけ、「すべて想像の中でやらなきゃならかった分、ほかの共演者と『ここはこうしよう』などと話し合いながら芝居を作っていけたのがよかった」と収穫を語った。
脚本を担当したNHKエンタープライズでディレクターをしている戸田幸宏氏は、「予算でいったら、ハリウッドの超大作『スター・ウォーズ』の5000分の1くらいだったんじゃないでしょうか」と低予算であったことを強調しながら、「役者さんの力がなければ、90分のドラマとして成立しなかった」と剛力はじめ、俳優陣に感謝していた。
同ドラマは、人類存亡のため宇宙船に乗せられた乗組員による密室サスペンス。宇宙船の中では次々と殺人事件が起こり、乗組員たちは次第に疑心暗鬼になっていく中、ヒロイン・原口沙織は目的の惑星にたどり着くことができるのか、犯人は誰なのか、といったストーリーが展開する。
NHKでもほとんど制作されることがなかった“SFもの”ということだが、舞台は宇宙船の中というほぼワンセット。メインルームと短い廊下だけという制限の中で全編の撮影が行われた。剛力は「CGが入るシーンはイメージで演じなければならないのですが、そのCGも正直どうなるかわからないと言われた(笑)」とぶっちゃけ、「すべて想像の中でやらなきゃならかった分、ほかの共演者と『ここはこうしよう』などと話し合いながら芝居を作っていけたのがよかった」と収穫を語った。
脚本を担当したNHKエンタープライズでディレクターをしている戸田幸宏氏は、「予算でいったら、ハリウッドの超大作『スター・ウォーズ』の5000分の1くらいだったんじゃないでしょうか」と低予算であったことを強調しながら、「役者さんの力がなければ、90分のドラマとして成立しなかった」と剛力はじめ、俳優陣に感謝していた。
コメントする・見る
2016/01/08