俳優の松山ケンイチ(30)が6日、東京・三ノ輪の有馬湯で行われた主演映画『の・ようなもの のようなもの』(16日公開)銭湯寄席トークイベントに出席した。以前よりふっくらした印象の松山に、故・森田芳光監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』主演で今作にも出演した伊藤克信(57)は「松山くんが太ってくれたので、違和感なく隣にいることができます」としたり顔。スペシャルゲストの落語家・三遊亭小遊三からも「大ヒット間違いなし!この貫禄!」とイジられ、松山を苦笑いさせた。
落語をテーマにした同作は『の・ようなもの』の35年後を描いた完全オリジナル作品。真面目すぎる落語家“の・ようなもの”出船亭志ん田(松山)が、落語を捨て気楽に生きる兄弟子・志ん魚(伊藤)と出会い、自分らしく生きる楽しさを知っていく。
劇中にも登場する銭湯で行われたイベントでは、映画にも出演したベテラン漫才師の内海桂子(93)も参加。松山は「一言一言が重いので受け止めきれない」と共演の感想を語ると、内海は「こういういい男は芸が難しい。笑えないでしょ、こういう顔じゃ」と辛口に評価して笑いを誘った。
今回、落語・噺家役に初挑戦した松山は「(落語は)ものすごく大好きだけど、聞くのとやるのとはぜんぜん違う」とその難しさを実感。ヒットを祈願して小遊三から熊手を贈呈され「落語の世界もとってもすばらしいものなので、この映画がきっかけで落語にも足を運んでもらえたら」と呼びかけていた。
関係者によると松山の体型変化は「次回作に向けた役作り」だといい、こちらの正式発表も待たれる。
落語をテーマにした同作は『の・ようなもの』の35年後を描いた完全オリジナル作品。真面目すぎる落語家“の・ようなもの”出船亭志ん田(松山)が、落語を捨て気楽に生きる兄弟子・志ん魚(伊藤)と出会い、自分らしく生きる楽しさを知っていく。
劇中にも登場する銭湯で行われたイベントでは、映画にも出演したベテラン漫才師の内海桂子(93)も参加。松山は「一言一言が重いので受け止めきれない」と共演の感想を語ると、内海は「こういういい男は芸が難しい。笑えないでしょ、こういう顔じゃ」と辛口に評価して笑いを誘った。
今回、落語・噺家役に初挑戦した松山は「(落語は)ものすごく大好きだけど、聞くのとやるのとはぜんぜん違う」とその難しさを実感。ヒットを祈願して小遊三から熊手を贈呈され「落語の世界もとってもすばらしいものなので、この映画がきっかけで落語にも足を運んでもらえたら」と呼びかけていた。
関係者によると松山の体型変化は「次回作に向けた役作り」だといい、こちらの正式発表も待たれる。
コメントする・見る
2016/01/06