今年7月、2017年の世界文化遺産の登録を目指す候補に、福岡県宗像市と福津市にまたがる「『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)が選ばれた。どんな“遺産”なのか。お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と直木賞作家の西加奈子氏の出演でひも解いていく番組『又吉直樹 神の島を行く 〜宗像大社と出光佐三〜』がRKB・TBS系で13日(後3:30〜4:54)に放送される。 宗像・沖ノ島と関連遺産群は、沖ノ島(沖津宮)、沖津宮遥拝(ようはい)所、筑前大島の中津宮、宗像市の辺津宮、新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群の5つで構成。沖津宮、中津宮、宗像市の辺津宮の三社は、「宗像大社」と総称され、天照大神(あまてらすおおみかみ)の三柱の御子神・宗像三女神を祭っている。
2015/12/12