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吉永小百合“息子”二宮和也からの手紙に感涙「胸がいっぱいです」

 女優の吉永小百合二宮和也が12日、都内で行われた映画『母と暮せば』の初日舞台あいさつに出席。劇中で“息子”を演じた二宮は、座長として、そして“母”として作品を引っ張った吉永へ感謝の手紙をサプライズで朗読。ほほ笑みながら聞き入っていた吉永だが、最後には瞳をうるませる一幕があった。

映画『母と暮らせば』初日舞台あいさつに登壇した吉永小百合。共演した二宮和也の手紙にうれし泣き (C)ORICON NewS inc.

映画『母と暮らせば』初日舞台あいさつに登壇した吉永小百合。共演した二宮和也の手紙にうれし泣き (C)ORICON NewS inc.

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 二宮は「撮影シーンも多くて、出ずっぱりで、自分のことだけでも大変なはずなのに誰よりも気遣いの人でした」と労いの言葉をかけ、「小百合さんと一緒の船に乗れて、幸せな時間を過ごせました。先頭を走り続ける小百合さんはとても格好良かったです」。

 これまでの感謝を語りつつ、最後には黒木華浅野忠信らキャスト陣を代表して「その姿をいつも思いながら、一人ひとりがもっと頼れる存在になって、小百合さんと一緒にまた素晴らしい作品を作りたい。それがきょうからの我々の目標です」と決意を新たにして、手紙を締めくくった。

 二宮が読み終えると「うれしいです」とほほ笑んだ吉永。無事に初日を迎えて「皆さんのおかげでなんとかやり通せたと思うし、公開を無事に迎えて胸がいっぱいです」と感慨深げに語り、目をうるませた。

 同作は、劇作家・井上ひさしさんの代表作『父と暮せば』の対となる作品を制作したいという思いを引き継いだ、山田洋次監督初のファンタジー作品。1948年8月9日、長崎で助産婦として暮らす母(吉永)のもとへ3年前に原爆で亡くなったはずの息子(二宮)がひょっこり現れ、二人で楽しかった思い出話や、残していった恋人の話をして過ごすというストーリー。

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  • 映画『母と暮らせば』初日舞台あいさつに登壇した吉永小百合。共演した二宮和也の手紙にうれし泣き (C)ORICON NewS inc.
  • 黒木華 (C)ORICON NewS inc.
  • 山田洋次監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『母と暮らせば』初日舞台あいさつに登壇した浅野忠信 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『母と暮らせば』初日舞台あいさつに登壇した吉永小百合 (C)ORICON NewS inc.

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