俳優の内野聖陽が12月1日、都内で行われた日本・トルコ合作映画『海難1890』(5日公開)ワールドプレミアに出席。主演を務めた内野は「ひと言では言えないハードな撮影でした」と懐かしみ、「みんなの思いが凝縮された作品になった」と自信をにじませた。 同作は、125年前に和歌山県沖で遭難したトルコ軍艦の乗組員を現地の人々が救助、治療し、彼らの命を救った「エルトゥールル号海難事故」と、その95年後のイラン・イラク戦争時にテヘランで取り残された日本人たちをトルコ機が救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出劇」という2つの史実を題材にしている。
2015/12/01