アイドルグループ・アップアップガールズ（仮）が11日、東京の「とっとり・おかやま新橋館」で行われた『もんげー岡山！「おかやま晴れの国大使（仮）」』委嘱状交付式に出席した。今回、スタートした『みんなで踊ろう！もんげー岡山！ダンスプロジェクト』の担い手として選ばれた同グループが伊原木隆太岡山県知事から委嘱状を受け取った。

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　“もんげー”とは岡山弁で“すごい”を意味し、岡山PRソング「もんげー岡山！」に新たな振り付を考案することとなった同グループは、その動画視聴回数が公開予定の来年3月から9月28日までで20万回再生を突破すれば晴れて（仮）がとれ、正式に『もんげー岡山！「おかやま晴れの国大使」』に就任することができる。佐藤綾乃（20）が「必ずプロジェクトを成功させて（仮）がとれるように」と意気込むと、「もんげー頑張ります！」と全員で元気いっぱいに声をそろえた。

　メンバーのなかに岡山出身者はいないが、3月に開催されたイベント『里山・里海へ行こう2015』に参加した縁で、今回『もんげー岡山！「おかやま晴れの国大使（仮）」』に決定した。仙石みなみ（24）は「岡山県民の皆さんが地元だからこそ気づけない良いところや、県外出身の私たちだからこそ感じられる岡山の魅力を全国にPRするのが私たちの役目です」と元気よく説明した。

　式では、メンバーがそれぞれ、振り付け案としてサビ部分を実演。千石が「岡山県といえば、桃太郎が思い浮かぶので桃太郎が鬼を退治するポーズを取り入れました」とキレキレにパフォーマンスすれば、森咲樹（22）は「岡山は桃だけでなくマスカットもおいしいので大粒で弾ける感じ」とダイナミックなジャンプをキメて知事を喜ばせていた。