日本全国に展開するシネマコンプレックスチェーン・TOHOシネマズは2日、人気SF映画最新作『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』の12月18日公開に合わせ、“アトラクション型4Dシアター”を増館することを発表した。すでに米国MediaMation社の“MediaMation MX4D”システムを導入している東京・新宿、六本木、埼玉・ららぽーと富士見と合わせて全国10館に拡大される。

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　MX4Dは、映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動くとともに、風、ミスト、香り、ストロボ、煙や振動など五感を刺激する特殊効果が11種あり、これらが連動することによって、映画を「観る」という鑑賞スタイルから「体感する」に変える、新しい「映像＆ライブエンタテインメント」。8月に公開された『ジュラシック・ワールド』では、チケット販売開始とほぼ同時に完売するなど注目を集め、興行収入90億円を超える大ヒットにも一役買った。

　『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』は、2005年の『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』で新3部作が完結してから10年ぶりに公開される超大作ということもあり、劇場側としても「映画の概念が変わる4次元体験」を促す絶好の機会と見ている。

■MX4D導入館
TOHOシネマズ宇都宮 （栃木県）
TOHOシネマズららぽーと船橋 （千葉県）
TOHOシネマズららぽーと横浜 （神奈川県）
TOHOシネマズ川崎 （神奈川県）
TOHOシネマズなんば（大阪府）
TOHOシネマズ西宮OS （兵庫県）
TOHOシネマズ岡南　（岡山県初4Ｄ）
TOHOシネマズららぽーと富士見 （埼玉県）※導入済
TOHOシネマズ六本木ヒルズ（東京都）※導入済
TOHOシネマズ新宿（東京都）※導入済

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