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音楽家の坂本龍一が、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『レヴェナント:蘇えりし者』(来年4月公開)の音楽を手がけることが12日、わかった。今年のアカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞の最多4部門を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のイニャリトゥ監督と初タッグを組む坂本は「今、世界で一番力のある監督と仕事をする機会を得て、これ以上に光栄なことはありません」と喜んだ。 実話からインスピレーションを受けた同作の舞台は、アメリカ西部の広大な未開拓の荒野。狩猟中、熊にのどを裂かれ、瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(ディカプリオ)は、狩猟チームの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。“生きる”という意志だけを武器に、大自然の脅威や厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすために約300キロの旅を生き延びられるかというストーリー。

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  • 映画『レヴェナント:蘇えりし者』で音楽を担当する坂本龍一。写真はスコアリングセッションの模様 (C)2016 Twentieth Century Fox
  • 映画『レヴェナント:蘇えりし者』(C)2016 Twentieth Century Fox
  • 映画『レヴェナント:蘇えりし者』(C)2016 Twentieth Century Fox
  • 映画『レヴェナント:蘇えりし者』で音楽を担当する坂本龍一。写真はスコアリングセッションの模様 (C)2016 Twentieth Century Fox
  • 映画『レヴェナント:蘇えりし者』で音楽を担当する坂本龍一

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