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多部未華子、倍賞美津子と二人一役 “73歳”役で歌唱シーンも挑戦

 女優の多部未華子が、韓国映画をリメイクする『あやしい彼女』(2016年4月1日公開)に主演することが5日、わかった。多部は見た目は20歳、中身は毒舌キャラの73歳という強烈なキャラクター・大島節子を演じ、劇中では1960年代のヒット曲の歌唱シーンにも挑戦する。

映画『あやしい彼女』で二人一役を演じる(左から)多部未華子、倍賞美津子 (C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION

映画『あやしい彼女』で二人一役を演じる(左から)多部未華子、倍賞美津子 (C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION

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 周囲から煙たがられる73歳の瀬山カツは、女手ひとつで娘を育て、望むような人生を生きることはできなかった。ある日、ふと目にした写真館に引き寄せられて写真を撮ってもらい、店を出てみると、そこには20歳に戻った自分がいた…。

 同作は、韓国で2014年に公開され動員865万人、中国版リメイク作で動員1160万人を記録したコメディー。映画『謝罪の王様』『舞妓Haaaan!!!』などの水田伸生氏が監督、20歳の見た目になる前の主人公の姿を倍賞美津子が演じ、多部と二人一役に挑む。

 バンドのボーカルとして歌唱シーンにも挑む多部は「コメディーなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います」と意気込み、「水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら」とコメント。

 倍賞は「多部さんとは顔形は違うけれど、演技の中でふとした時のしぐさや動きの癖を合わせるだけでなく、私たちが演じる主人公の気持ちやバックグラウンドを共有できれば、つながって、同一人物だということが伝わると思います」と役作りについて明かしている。

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