「アンケートを取ると毎回、どの俳優よりも票が入ります」。上川隆也の人気については某スポーツ紙記者も舌を巻く。
現在、視聴率No.1ドラマ『花咲舞が黙ってない』(NTV系)に出演、8月13日には10月スタートのドラマ『エンジェル・ハート』(NTV系・毎週日曜22時半)で“冴羽?”役を演じることも発表された。演劇集団キャラメルボックスへの入団(89年)から約26年、豊富なキャリアを誇り、今も第一線で活躍し続け
る上川だが、プライム帯(19〜23時)の連ドラ主演は意外にも初となる。
『エンジェル・ハート』は、『シティーハンター』の原作者・北条司氏が、その世界観をもとに新たなパラレルワールドとして描いたハードボイルド・アクション。上川は、お調子者だが凄腕の始末屋の“冴羽?”を演じる。ネットの書き込みを見ても、「写真を見たけど割と適任」「キチンと芝居が出来る役者さんが演じてくれるので安心」など好意的な声が多い。同志社女子大学情報メディア学科教授の影山貴彦氏は、「舞台出身の役者は良くも悪くも癖のある芝居をする人が多いが、上川さんの芝居はいたってナチュラル。“花咲舞”でもそのナチュラルさをもって主演の杏さんを引き立てています。これは上川さんならではの個性で、そういう主張が強すぎない点も幅広い人に好感をもって受け入れられている要因のひとつになっているのでしょう」と語る。
キャリアを積んで一層の輝きを増している上川の今後の活躍に注目だ。
(ORIGINAL CONFIDENCE 15年8月24日号掲載)
現在、視聴率No.1ドラマ『花咲舞が黙ってない』(NTV系)に出演、8月13日には10月スタートのドラマ『エンジェル・ハート』(NTV系・毎週日曜22時半)で“冴羽?”役を演じることも発表された。演劇集団キャラメルボックスへの入団(89年)から約26年、豊富なキャリアを誇り、今も第一線で活躍し続け
る上川だが、プライム帯(19〜23時)の連ドラ主演は意外にも初となる。
『エンジェル・ハート』は、『シティーハンター』の原作者・北条司氏が、その世界観をもとに新たなパラレルワールドとして描いたハードボイルド・アクション。上川は、お調子者だが凄腕の始末屋の“冴羽?”を演じる。ネットの書き込みを見ても、「写真を見たけど割と適任」「キチンと芝居が出来る役者さんが演じてくれるので安心」など好意的な声が多い。同志社女子大学情報メディア学科教授の影山貴彦氏は、「舞台出身の役者は良くも悪くも癖のある芝居をする人が多いが、上川さんの芝居はいたってナチュラル。“花咲舞”でもそのナチュラルさをもって主演の杏さんを引き立てています。これは上川さんならではの個性で、そういう主張が強すぎない点も幅広い人に好感をもって受け入れられている要因のひとつになっているのでしょう」と語る。
キャリアを積んで一層の輝きを増している上川の今後の活躍に注目だ。
(ORIGINAL CONFIDENCE 15年8月24日号掲載)
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2015/08/22