本格的な夏が到来し、毎日の暑さになかなか疲れが取れない、食欲が出ないという「夏バテ」に悩まされている人も多い。先ごろ都内で行われたファンケルヘルスサイエンス主催の発芽米セミナー「夏バテのメカニズムと対策について」に登場した順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、夏バテ対処法を伝授してくれた。 「夏バテの大きな原因は自律神経の乱れにあります」と小林教授。自律神経はアグレッシブな時の交感神経とリラックス時の副交感神経があるが、このふたつのバランスが乱れてしまうと、疲労感や胃腸の調子が悪くなるなどの症状が起こりやすくなるという。夏は特に注意したい季節で、その理由は「脱水」「暴飲暴食」「寝不足」。エアコンの効いた室内と暑い屋外との激しい温度差や気圧の変動、アルコールや冷たいドリンクの飲みすぎ、「蒸し暑くて眠れない」などの不眠症状がストレスとなり、自律神経の乱れを引き起こすとか。
2015/08/03