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新相棒は反町隆史! 水谷豊と初共演 『相棒14』10月から2クール放送

 テレビ朝日系ドラマ『相棒season13』の衝撃の最終回から4ヶ月。さまざまな憶測を呼んだ新相棒に、俳優の反町隆史が決定したことが17日、わかった。主演の水谷豊とは初共演となる。先生や刑事など、さまざまな役を演じてきた反町が、「相棒ワールド」の中でどのようなキャラクターを演じるのか。

水谷豊(左)演じる杉下右京の新相棒に反町隆史が決定

水谷豊(左)演じる杉下右京の新相棒に反町隆史が決定

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 今年6月3日に初放送から丸15年を迎えた『相棒』。警視庁特命係警部・杉下右京(水谷)とその相棒が難事件を解決していく活躍を描く。初代・亀山薫(寺脇康文)、2代目・神戸尊(及川光博)、そして3代目・甲斐享(成宮寛貴)へとつながれてきた“相棒”のバトンだが、今年3月18日に放送された『相棒season13』の最終回「ダークナイト」で、享が逮捕されるという衝撃的な展開で大反響を呼んだ。

 右京もその責任を取って無期限停職となり、一人、海外へと飛び立ってしまったが…。果たして、右京はどのように日本に帰ってくるのか? そして“新しい相棒”との出会いはどのようなものなのか? 特命係は従来のまま存続するのか?

 水谷は「『相棒』に限らず、いつか一緒に仕事をしたい役者の中に、いつも反町隆史さんがいました。『出会うべくして出会った相棒』だと思っています」と、新相棒を歓迎。「歴代の相棒同様、2人で難事件の解決に向かう事になりますが、さらなる相棒ワールドの進化が、今からとても楽しみです」と新シーズンに期待をふくらませる。

 反町は今回の“抜てき”に、「何年も続く歴史ある作品に参加できることを大変、光栄に思います。水谷さんには先日お会いしました。お話しすると気さくな方で、また作品に対する熱い想いを感じました。今回、僕が演じさせて頂く役を通して、水谷さんのその熱い想いに応えたい」と意気込みを語った。

 新シーズンのキャストの中に享の父親で警察庁次長の甲斐峯秋を演じる石坂浩二の名前もあり、引き続き出演するものと見られる。また、右京の相棒となる刑事の名前は、「か」から始まり「る」で終わるという共通点があったが、反町演じる4代目相棒の名前は? 今後の発表が待たれるところだ。

 待望の新シーズン『相棒season14』は10月より毎週水曜午後9時枠で2クール放送される。

■刑事ドラマの新たな金字塔 15年間で全248話の平均16.4%

 『相棒』は2000年6月3日に土曜ワイド劇場の作品としてスタートし、全3話が放送された後、2002年より連続ドラマ化。全シリーズの最高視聴率は23.7%(2011年2月23日放送、シーズン9第16話「監察対象 杉下右京」)。シーズン9の平均視聴率も20.3%と過去最高を記録。全シリーズ、全248話の平均16.4%(2000年6月3日〜15年3月18日、※14年5月3日放送の『相棒-劇場版III-序章』を含む)。

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