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『ターミネーター』最新作、7分間のメイキング映像公開

 米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、12年ぶりにシリーズ復帰した映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。日本公開を迎えたきょう10日、7分間にも及ぶメイキング映像が解禁された。

映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のメイキング映像が公開 (C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のメイキング映像が公開 (C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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 メイキング映像では、大量の火薬による大爆発の中、命懸けで駆け抜けるキャストの姿や、シュワルツェネッガー十八番のアクション、葉巻をくわえておどける姿、感無量のクランクアップの様子まで収録。撮影舞台裏に迫るファン必見の映像となっている。

 撮影開始に先立ち、キャストたちは数週間にわたってトレーニングを敢行。実際の撮影では、スタント、格闘、激しいワイヤーワーク、武器の扱いなど多くの事を要求され、2014年4月〜8月中旬の撮影期間、ほぼ毎日行われた。

 同シリーズ12年ぶりの撮影に臨んだシュワルツェネッガーは「素晴らしかった。みんな、撮影に集中していたからね。とても優秀なスタントチームが、ファイトシーンを綿密に計画してくれたんだ。でもやはり重要なのは、役に入り込むこと、アクションに没入することだ」と語る。

 多くのアクションシーンがある本作だが「全然時間が経っていないような気がするんだ。自転車に乗るのと同じで、すぐに勘が戻るもの。いとも簡単に役に入り込めた。スタントについては、どういう作業が必要かよくわかっているしね。私に長々と説明する必要はない。今回の私にはそんなものは無用だった。何を目指して撮影しているのか、最終的にどんな作品になるか、きっちりわかっていたからね」と貫禄のコメントをしている。

 映画史に刻まれる数々の名シーンへのオマージュを盛り込み、シリーズ最大の驚きの展開が待ち受ける本作。シリーズ生みの親であるジェームズ・キャメロン監督も「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」と手放しで絶賛している。

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