女優の樹木希林が16日、都内で行われた映画『駆け込み女と駆出し男』(公開中)の続・大ヒット御礼舞台あいさつに出席。イベント開始前に司会から観客の無断撮影を禁じるアナウンスが流されるも、樹木の「なんで一般の人は写真を撮っちゃいけないの? 私は悪用されても構わない」と鶴の一声で、観客の撮影が解禁された。
まさかのサービスに観客たちからも拍手があがり「監督と私だけですから。男前の人がいると、事務所の問題とかあるけどね」と笑顔。観客たちが一斉にスマートフォンを構えて撮影を始めると「きょうは大丈夫です」と優しくほほ笑んでいた。
観客とも気軽にトークを交わした樹木は「人生を楽しむ秘訣は?」と問われると「楽しんでるように見えるでしょう? 人と、世間と比較しないこと。比較しちゃうと挫折しちゃうからね」と持論を語っていた。
同作は、劇作家の故・井上ひさしさんが晩年に11年をかけて執筆した時代小説『東慶寺花だより』が原案。江戸時代に幕府公認の縁切り寺であった東慶寺を舞台に、離縁を求めて寺に駆け込んでくる女たちの聞き取り調査を行う御用宿の居候が、さまざまなトラブルに巻き込まれながら、訳あり女たちの再出発を手助けしていくさまを描く。
舞台あいさつにはそのほか、原田眞人監督が出席した。
まさかのサービスに観客たちからも拍手があがり「監督と私だけですから。男前の人がいると、事務所の問題とかあるけどね」と笑顔。観客たちが一斉にスマートフォンを構えて撮影を始めると「きょうは大丈夫です」と優しくほほ笑んでいた。
観客とも気軽にトークを交わした樹木は「人生を楽しむ秘訣は?」と問われると「楽しんでるように見えるでしょう? 人と、世間と比較しないこと。比較しちゃうと挫折しちゃうからね」と持論を語っていた。
同作は、劇作家の故・井上ひさしさんが晩年に11年をかけて執筆した時代小説『東慶寺花だより』が原案。江戸時代に幕府公認の縁切り寺であった東慶寺を舞台に、離縁を求めて寺に駆け込んでくる女たちの聞き取り調査を行う御用宿の居候が、さまざまなトラブルに巻き込まれながら、訳あり女たちの再出発を手助けしていくさまを描く。
舞台あいさつにはそのほか、原田眞人監督が出席した。
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2015/06/16