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『トニー賞』渡辺謙は主演男優賞逃すも『王様と私』4冠の快挙

 米演劇界最高の栄誉とされるトニー賞が現地時間7日(日本時間8日)、米ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、『王様と私』でミュージカル主演男優賞にノミネートされていた俳優・渡辺謙(55)は、惜しくも受賞を逃した。

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 55歳でミュージカル初挑戦にしてブロードウェイデビューを果たした渡辺。レッドカーペットには妻で女優の南果歩と登場し、授賞式では『王様と私』のヒロイン、ケリー・オハラと「Shall We Dance?」のパフォーマンスを披露した。

 そのケリーは6度目のノミネーションで見事、ミュージカル主演女優賞を初受賞し、「信じられない。心から感謝いたします。私はこの仕事を愛しています。私に翼を与えてくれてありがとうございました」とスピーチ。ステージから「私の王様、ワタナベケン」と呼びかけた瞬間、画面に映った渡辺は涙ぐみ、自分のことのように喜んでいた。

 同作は、名作ミュージカルの16年ぶりリバイバル公演で、4月16日より7月中旬まで上演中。19世紀のタイを舞台に国王とイギリス人の家庭教師の女性が文化の違いを乗り越えて信頼関係を築いていく様子を描いたミュージカルで、今回のトニー賞では、あわせて9つの部門でノミネートされ、リバイバル作品賞、ミュージカル主演女優賞、ミュージカル助演女優賞(ルーシー・アン・マイルズ)、ミュージカル衣装デザイン賞の4冠を獲得した。

 ミュージカル部門の最多受賞作品は、 ゲイの父親から生まれた娘が自分も同性愛者だと自覚した10代の思春期を振り返る『ファン・ホーム』で、主演男優賞のマイケル・セルヴェリスを含め5部門で栄冠に輝いた。 ステージでは、 弱冠12歳の子役シドニー・ルーカスが堂々たる歌唱を披露した。

  演劇部門の最多受賞作品は『夜中に犬に起こった奇妙な事件』で、5部門を制覇。 アスペルガー症候群の少年が主人公で、 プロジェクション・マッピングを使った斬新な舞台演出が話題になった作品。 同作で演劇主演男優賞を獲得したアレックス・シャープは「この作品は、 自分を変わり者だと思っている人たちに捧げます」と語った。

 授賞式では候補者だけでなく、プレゼンターであるヘレン・ミレン、 ブラッドリー・クーパー、 キーファー・サザーランド、 スティング、 ジェニファー・ロペスらにも注目が集まった。 有名スターが次々に登場した授賞式の模様は、 13日午後8時より WOWOWライブで字幕版を放送。

▼公式サイト
http://www.wowow.co.jp/stage/tony/



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  • 『第69回トニー賞授賞式』に出席した渡辺謙と妻で女優の南果歩(C)WOWOW
  • WOWOWのスタジオからは 案内役の宮本亜門と八嶋智人、 スペシャル・サポーターの井上芳雄、 ゲストの黒柳徹子がニューヨークの渡辺にエールを送った(C)WOWOW
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