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朝ドラ『まれ』で注目の田中泯、出演映画が海外映画祭出品へ

 NHKで放送中の連続テレビ小説『まれ』で塩田の職人・桶作元治役を好演している舞踊家の田中泯が出演する映画『蜃気楼の舟』(12月公開)が、チェコ共和国で開催されるカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(7月3日〜11日)のインディペンデント映画コンペティションに出品されることが決定した。

田中泯が出演する映画『蜃気楼の舟』が東欧最大の映画祭『カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭』に公式出品決定。12月に東京・渋谷アップリンクほかの全国順次公開

田中泯が出演する映画『蜃気楼の舟』が東欧最大の映画祭『カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭』に公式出品決定。12月に東京・渋谷アップリンクほかの全国順次公開

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 同映画祭は、1946年にチェコ西部の温泉療養地としても有名なカルロヴィ・ヴァリ市で設立された世界的にも歴史のある映画祭の一つで、東欧最大の国際映画祭。出品される映画は、ホームレスの老人たちに住居を与え生活保護費をピンハネする「囲い屋」の青年が主人公の物語。

 ひきこもりの青年を描いた初監督作品『今、僕は』(2007年)で高い評価を得た竹馬靖具監督の第2作目となる。監督自ら書き上げた脚本に心を動かされ、田中や新国立劇場バレエ団プリンシパル・小野絢子などが出演を決めたほか、テーマ曲を坂本龍一が提供するなど、それぞれの分野の第一人者たちが集結し、制作された。

 『蜃気楼の舟』は現地時間で7月9日に上映される。

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