俳優の染谷将太(22)が27日、都内で行われた映画『ソレダケ/that's it』の初日舞台あいさつに出席。ロック映画と銘打つ同作になぞらえてイベント終盤、染谷らキャスト陣はエレキギターで鏡割りをして、作品の封切りを祝った。
同作は、戸籍を奪われ、アンダーグラウンド生活から抜け出せずにもがいている主人公が、闇のディスクを手にしてしまったことから自らの宿命と戦っていく物語。石井岳龍監督(58)とロックバンド・bloodthirsty butchersとのコラボレーションに端を発したが、同バンドを率いていた吉村秀樹さんがが2013年に急逝。企画はゼロに戻ったが、石井監督が新たに取り組んだ物語で吉村さんの遺志を引き継いぐ物語を完成させた。
鏡割りを終え、染谷は「こんな形で上映できる環境は、幸せなこと。こういう形で初日を迎えられてうれしい」と感無量の様子で語ると、石井監督も「感慨深い。一言では気持ちは言い表せない。ホッとしたという気持ちもあるし、ここから始まるという気持ちもある」とポツリ。満席の会場を眺めて「でも、まずは届けるということで、皆さんに観ていただけてうれしい」と感謝した。
舞台あいさつにはそのほか、元E-girls・水野絵梨奈(22)、渋川清彦(40)、村上淳(41)が出席。ヒロインを務めた水野は、撮影時について「かなり走りました」と回顧。「地上約40メートルのらせん階段を駆け登るシーン」を例に挙げると「高所恐怖症というのもあって死の危険を感じましたね。体力的にもメンタル的にもだいぶ尽きましたね…」と苦笑いで振り返っていた。
同作は、戸籍を奪われ、アンダーグラウンド生活から抜け出せずにもがいている主人公が、闇のディスクを手にしてしまったことから自らの宿命と戦っていく物語。石井岳龍監督(58)とロックバンド・bloodthirsty butchersとのコラボレーションに端を発したが、同バンドを率いていた吉村秀樹さんがが2013年に急逝。企画はゼロに戻ったが、石井監督が新たに取り組んだ物語で吉村さんの遺志を引き継いぐ物語を完成させた。
鏡割りを終え、染谷は「こんな形で上映できる環境は、幸せなこと。こういう形で初日を迎えられてうれしい」と感無量の様子で語ると、石井監督も「感慨深い。一言では気持ちは言い表せない。ホッとしたという気持ちもあるし、ここから始まるという気持ちもある」とポツリ。満席の会場を眺めて「でも、まずは届けるということで、皆さんに観ていただけてうれしい」と感謝した。
舞台あいさつにはそのほか、元E-girls・水野絵梨奈(22)、渋川清彦(40)、村上淳(41)が出席。ヒロインを務めた水野は、撮影時について「かなり走りました」と回顧。「地上約40メートルのらせん階段を駆け登るシーン」を例に挙げると「高所恐怖症というのもあって死の危険を感じましたね。体力的にもメンタル的にもだいぶ尽きましたね…」と苦笑いで振り返っていた。
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2015/05/27