原付を含むバイクは、「自動車損害賠償保障法」によって自賠責保険への加入が定められている。これは自動車も同様だ。だが、自賠責保険では、運転者のケガや物損については一切補償されないうえ、被害者への補償も十分とはいえない。そこで役立つのが任意保険だ。任意保険は、自賠責保険ではカバーできない部分を補償するものだが、自動車とバイクでは仕組みが異なることをご存知だろうか? そもそも自賠責保険の大きな目的の一つは、「被害者保護」を図ること。つまり事故の被害者のための制度であり、被害者が最低限の金銭的補償を受けられるようにすることが目的なので、加害者自身や対物については補償されないのだ。
2015/05/27