オスカープロモーションと青二プロダクションが“美貌”と“美声”を兼ね揃えた人材発掘のため昨年開催した『第1回全日本美声女コンテスト』でグランプリを受賞した辻美優、準グランプリの高橋美衣、花房里枝で構成された3人組ユニット「elfin’」（エルフィン）が24日、東京・池袋サンシャインシティでデビュー発表イベントを開催した。

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　双方の事務所から声優・野沢雅子とタレントの河北麻友子がゲストとして登場。写真撮影時、野沢が声優を務め、高橋がオーディションで披露した『ドラゴンボール』シリーズの“かめはめ波”ポーズを5人でとることになった。孫悟空の声を担当する野沢から「必ずどっちかの足を下げて…」と直々に指導を受けた3人は大感激。野沢は「上手〜！　思い切り出すといい気持ちでしょ！」と褒めていた。

　同オーディションで審査員も務めた野沢は「最初は落ち着きがなかったのに1年ってこんなに大きいのかな。堂々と歌も自分のものにしていた」と絶賛。河北も「かわいくって元気が出る曲でした」と称賛すると、辻は「恥ずかしくなってきちゃう…」と照れ笑いした。

　応募総数1万4431通の中からグランプリと準グランプリに輝いた3人は、8月5日発売のデビューシングル「Colorful Fantasy」など全3曲を初々しいパフォーマンスで披露。クラシックバレエの動きを取り入れたダンスとのびのびとした歌声で魅了した。辻は「こんな風に皆さんの前で歌えることが幸せです」と喜び、花房は「elfin’としてここがスタートだと思って頑張っていきます！」と元気いっぱいにアピールしていた。