ピアニストで作曲家の新垣隆氏が21日、都内で開かれたドキュメンタリー映画『抱擁』(公開中)のトークイベントに出席。認知症の母親を息子である監督が介護しながら撮影した同作にちなみ、数年前から病気のため新垣氏が介護している母親について語った。
「母の影響でピアノを始めた」というほど、新垣氏にとって母親は大切な存在。昨年2月のゴーストライター騒動以降、本業以外にもテレビ出演などで一気に多忙になり、介護の時間確保が困難になってきたが、「できるだけ一緒にいたい」と合間を見て母親との時間を捻出しているという。
うつむきがちに話すシーンが多かったが、現状について聞かれると、母親の病名は明かさなかったものの、介護のかいもあり「今は落ち着いている」と、笑顔を見せて話していた。
同作は、娘と夫を亡くし、老いの孤独と絶望、精神の混乱に陥った78歳の認知症の女性が、郷里の暮らしの中で再び生きる希望を取り戻していく姿が描かれている。イベントには、坂口香津美監督も出席した。
「母の影響でピアノを始めた」というほど、新垣氏にとって母親は大切な存在。昨年2月のゴーストライター騒動以降、本業以外にもテレビ出演などで一気に多忙になり、介護の時間確保が困難になってきたが、「できるだけ一緒にいたい」と合間を見て母親との時間を捻出しているという。
うつむきがちに話すシーンが多かったが、現状について聞かれると、母親の病名は明かさなかったものの、介護のかいもあり「今は落ち着いている」と、笑顔を見せて話していた。
同作は、娘と夫を亡くし、老いの孤独と絶望、精神の混乱に陥った78歳の認知症の女性が、郷里の暮らしの中で再び生きる希望を取り戻していく姿が描かれている。イベントには、坂口香津美監督も出席した。
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2015/05/21