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北野監督『龍三と七人の子分たち』が21日で100万人突破 『ビヨンド』越えも視野

北野武監督(68)の17作目となる最新作『龍三と七人の子分たち』が、公開21日目となる今月15日に、観客動員数が100万人を突破したことが、明らかになった。北野監督にとって、100万人を突破したのは『座頭市』(2003)『アウトレイジ ビヨンド』(2012)につぐ3作目となった。

 4月25日に全国246スクリーンで公開された同作は、最初の土日2日間で動員14万6590人、興収1億8465万8300円を記録。GWに入ってから勢いを増し、今月4日と5日の動員・興行収入は初日を上回った。15日時点で、動員101万1178人、興行収入12億3209万4000円となっており、最終興収14.5億円の『ビヨンド』越えも期待される。

 大ヒットを受け、北野監督は「映画が大ヒットしてうれしくてうれしくて! とにかくうれしくてたまらない!たくさんのお客さんに見て頂いてありがたいことです」とコメント。「見ていない方はもちろん、すでにご覧になった方も2回3回と見るとまた違った発見があります。是非足を運んでちょーだい」と呼びかけた。

 主演の藤竜也も「ジジイになってよかったです!!! 僕はしあわせものです。観に来てくれた皆さん、ありがとうございました。これから観に来てくれる皆さん、ありがとうございます」と喜んだ。藤は、本作を含め長年の俳優活動の功績が認められ、日本映画批評家大賞でのダイヤモンド大賞(淀川長治賞)の受賞も決定した。

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