“破壊王”の愛称で親しまれ、2005年に脳幹出血のため亡くなったプロレスラー・橋本真也さん(享年40歳)の10周忌イベント『橋本真也復活祭』が、7月13日に東京・後楽園ホールで開催されることが12日、わかった。前妻の橋本かずみ氏、長男でプロレスラーの橋本大地、後見人として協力する“闘魂三銃士”の盟友・武藤敬司と蝶野正洋、新日本プロレス相談役の坂口征二氏が都内で会見を行い、発表した。
かずみ氏は「とりあえず締めくくりで10年ということで、ちゃんとした形で送り出せたらと思いました」と開催の経緯を説明。「橋本はすごく寂しがり屋だったので、大地のことだけでなく自分のこともクローズアップさせてほしいと思っているはず」と破壊王の心境を代弁した。
大地は「親父が一夜限りで復活するような企画をしている。例えば、親父だったらどんな試合を望んでいるか」と構想を明かし、「僕は親父が亡くなってからプロレスラーになったので、僕の知らない橋本真也を感じられる復活祭になると思う」と自信をにじませた。
対戦カードなどは未定だが、各団体に協力を仰ぎ今後発表されるという。大地選手は、参加を希望するプロレスラーとして「親父はきっとあの人を連れきてほしいんじゃないかな。ドラゴン…ピンク色のジャケット着て入場する人…」と、かつて父親と激闘を繰り広げた藤波辰爾の参加を希望していた。
武藤と蝶野は「あくまで後見人という立場で頑張ります」と試合参加は否定したが、「橋本真也が天から降りてくるような仕掛け、演出に専念したい」と意気込む。坂口氏も「私が社長をやっていたとき、三銃士がいい時代をつくってくれました。各団体に協力を願って盛大に私たちも応援したいと思います」と最大限のサポートを誓った。
坂口氏が参加していることで、現在人気絶好調の新日本プロレスからも選手が参戦する可能性も高い。多くのファンが涙した突然の訃報から10年。これまでにないプロレスブームを迎えている中、破壊王の熱い魂が復活を遂げる。チケットは今月20日より発売。
かずみ氏は「とりあえず締めくくりで10年ということで、ちゃんとした形で送り出せたらと思いました」と開催の経緯を説明。「橋本はすごく寂しがり屋だったので、大地のことだけでなく自分のこともクローズアップさせてほしいと思っているはず」と破壊王の心境を代弁した。
大地は「親父が一夜限りで復活するような企画をしている。例えば、親父だったらどんな試合を望んでいるか」と構想を明かし、「僕は親父が亡くなってからプロレスラーになったので、僕の知らない橋本真也を感じられる復活祭になると思う」と自信をにじませた。
対戦カードなどは未定だが、各団体に協力を仰ぎ今後発表されるという。大地選手は、参加を希望するプロレスラーとして「親父はきっとあの人を連れきてほしいんじゃないかな。ドラゴン…ピンク色のジャケット着て入場する人…」と、かつて父親と激闘を繰り広げた藤波辰爾の参加を希望していた。
武藤と蝶野は「あくまで後見人という立場で頑張ります」と試合参加は否定したが、「橋本真也が天から降りてくるような仕掛け、演出に専念したい」と意気込む。坂口氏も「私が社長をやっていたとき、三銃士がいい時代をつくってくれました。各団体に協力を願って盛大に私たちも応援したいと思います」と最大限のサポートを誓った。
坂口氏が参加していることで、現在人気絶好調の新日本プロレスからも選手が参戦する可能性も高い。多くのファンが涙した突然の訃報から10年。これまでにないプロレスブームを迎えている中、破壊王の熱い魂が復活を遂げる。チケットは今月20日より発売。
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2015/05/12