女優の黒柳徹子が司会を務めるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(月〜金 正午)が今月27日に放送1万回を迎える。1976年から多彩なジャンルのゲストとしゃべり続けて40年目に、またひとつ金字塔を打ち立てる黒柳は、「夢のような感じがします。まず、お礼を申し上げたいのは、出てくださったゲストの皆さん、ただのお一人もお休みがなかったってことです」と感謝の言葉を口にした。 続けて「スタッフにも感謝申し上げます。私自身も健康だったこともあり、休みなくここまでこられて、よかったなと思います。平凡ですけど」とニッコリ。1万回続いた要因について「スタッフが忍耐強い、テレビ朝日も忍耐強い」と笑いを誘い、番組開始当初から「編集を加えない生放送スタイル」を貫いてきたことや、「どのゲストが面白かったとか、困ったとか、敢えて言わなかったことが続いた要因。ここに来てくださった方は、話さなきゃならないと思って来てくださっているし、私も信頼しています。話してくれなくて困ったこともありませんでした」と振り返った。
2015/05/02