女優の志田未来（21）が映画『トゥモローランド』（6月6日公開）で洋画吹き替えに初挑戦することが22日、わかった。大好きなディズニー映画に声優として参加する志田は、「アニメーションのアフレコは何回かあるけど、実写吹き替えは初めてでとても難しかった。全然違うなぁと思いました」と苦労を語った。

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　同映画は、ディズニーランド内のテーマランドの一つである“トゥモローランド”が題材。すべてが可能になる理想の地・トゥモローランドの謎に迫るミステリー・アドベンチャーで、主演はジョージ・クルーニー。志田が日本語の吹き替えを担当するのは、ブリット・ロバートソンが演じるケイシーで、J・クルーニーが演じるフランクともに物語の鍵を握る重要なキャラクターとなる。

　同日、都内で行われた公開アフレコイベントに出席した志田は、声優抜てきに「もちろんうれしかったですが、本当に自分で大丈夫かなと」と不安な表情。多くの報道陣を前にした公開収録も「緊張しました…。アフレコではブースで1人だったので…」と小さくなっていた。

　志田は、5月9日（現地時間）に米ロサンゼルスのディズニーで開催されるワールドプレミアに参加することも決定した。初めての海外でのレッドカーペットということで、映画コメンテーターのLiLiCo（44）が登場し、志田にレッドカーペットを楽しむ3ヶ条を伝授。衣装は着物がいいと提案されると、「着物！　いいかも！」と目を輝かせた。

　LiLiCoから「スターになりきる」、「自分が楽しむ」などアドバイスを受けた志田は、緊張で強ばっていた表情から緩み、「堂々と落ち着いて、自分が楽しむ。勉強になった。スターになった気持ちで楽しんでいきたい」と声を弾ませた。