故・岡本喜八監督の妻で、プロデューサーとして同監督の作品を手がけてきた岡本みね子氏が16日、都内で旧姓の中みね子名義で監督を務めた映画『ゆずり葉の頃』(5月23日公開)完成報告記者会見を行った。
撮影開始時76歳にして映画監督に初挑戦した中氏は「夢の中にいるみたいです。もうダメだなって思ったときに周りの方に助けていただいた」と感謝。八千草薫(84)、仲代達矢(82)らを前に「こんなに素晴らしい方々とお仕事ができて胸がいっぱいです」と感激の表情を浮かべた。
映画『肉弾』『大誘拐』などのプロデューサーとして岡本監督作品を手がけてきた中氏。同作では、自ら企画・製作・脚本も兼ねて担当している。
映画監督に挑戦したのは、岡本監督の七回忌を終えても寂しさがあり「何か書いていないとつらくて本(脚本)を書きだした」ことがきっかけ。自身がプロデューサーとして監督を中心に仕事をしてきたことから「この本を誰かに頼むなら私のそろえたお金ではできないと思った。最初から監督をやるつもりはなかったです」と説明し「監督をやってみて(岡本監督は)相当うまい監督だったと思いました」と懐かしんでいた。
同作は、軽井沢を舞台に、一途な思いを貫いた女性と清く澄んだ人々が織り成す人生賛歌。会見にはそのほか、風間トオル(52)、音楽を担当した山下洋輔氏(73)、劇中がを担当した宮廻正明氏(64)が出席した。
撮影開始時76歳にして映画監督に初挑戦した中氏は「夢の中にいるみたいです。もうダメだなって思ったときに周りの方に助けていただいた」と感謝。八千草薫(84)、仲代達矢(82)らを前に「こんなに素晴らしい方々とお仕事ができて胸がいっぱいです」と感激の表情を浮かべた。
映画『肉弾』『大誘拐』などのプロデューサーとして岡本監督作品を手がけてきた中氏。同作では、自ら企画・製作・脚本も兼ねて担当している。
映画監督に挑戦したのは、岡本監督の七回忌を終えても寂しさがあり「何か書いていないとつらくて本(脚本)を書きだした」ことがきっかけ。自身がプロデューサーとして監督を中心に仕事をしてきたことから「この本を誰かに頼むなら私のそろえたお金ではできないと思った。最初から監督をやるつもりはなかったです」と説明し「監督をやってみて(岡本監督は)相当うまい監督だったと思いました」と懐かしんでいた。
同作は、軽井沢を舞台に、一途な思いを貫いた女性と清く澄んだ人々が織り成す人生賛歌。会見にはそのほか、風間トオル(52)、音楽を担当した山下洋輔氏(73)、劇中がを担当した宮廻正明氏(64)が出席した。
コメントする・見る
2015/04/16