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春の女性共感度No.1? TOKYO MXで異色の食レポドラマ『泣きめし今日子』スタート

 先鋭的な番組を多数生み出していることで多くのファンを持つTOKYO MXで、4月4日から異色の連続ドラマ『泣きめし今日子』(毎週土曜日 午後5時55分〜)がスタートした。昨今の“食”をテーマにしたドラマが人気を博しているなか、同作で描かれているのは女性の共感ポイントが盛りだくさんの“食レポ人間ドラマ”。有名レストランのこだわりのメニューとともに、上京したばかりの主人公の家族との絆と成長物語が映し出されていく。

新社会人の若い女性が、身近な存在として主人公に共感できそうな“食ドラマ”『泣きめし今日子』

新社会人の若い女性が、身近な存在として主人公に共感できそうな“食ドラマ”『泣きめし今日子』

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 4月といえば、新生活スタートの季節。就職、進学などで住み慣れた地元を離れ、新たな土地でこれまでとは異なる生活を始めることになる。そこには、誰もがどこかで経験しているであろう、期待と不安、そして一抹の寂しさといった複雑な感情が入り交じる。同ドラマは、そんな今新たなスタートを切ろうとする女性たちがまさに自分のことのように思えるドラマかもしれない。しっくりこない父との仲、自分をいつも心配してくれ優しい眼差しで見守ってくれる母、会社の厳しい先輩とお調子者だがちょっと無責任な上司……。そういう状況のなかで、主人公は仕事にしっかりと向き合って、少しずつ成長していく。

 すでに社会人となり社会経験を経ている女性にとっては、そんな頃が自分にもあったと共感しながら思わず応援してしまい、新社会人にとっては主人公の姿に自分を投影し一緒に涙してしまうかもしれない。まさに女性の共感を得るドラマだ。

 また、新転地での生活の大きな楽しみのひとつが、その地のおいしい食事を楽しむこと。おいしいものを探しあて、それを堪能することのよろこびは、何事にも代えがたいもの。“おいしいレストランめぐり”は、世代を問わず多くの女性が楽しんでいることだろう。ブームとなっている“食”をテーマにしたドラマのなかでも、新社会人の若い女性が主人公であり、身近な存在としてその生活そのものから視聴者が共感できそうな“食ドラマ”はこれまであまりなかった。

 そんななかスタートする『泣きめし今日子』では、コクがありながら口あたりが軽いなど、女性の注目を集める“プレミアムな豆乳”を使った、有名レストランのこだわりのスペシャルメニューが毎週登場し、ドラマを彩っていく。まさにタイムリーな、この時期の女性共感度No.1のエポックメイキングなドラマになりそうだ。

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