ピッツェリア「サルヴァトーレ クオモ」を展開するワイズテーブルコーポレーションが18日、台東区・浅草で20日に新オープンとなる『SALVATORE CUOMO & BAR 浅草』の、プレオープンを開催した。同店の看板メニューである、薪窯で焼き上げられたピッツァを前に、招待された地元住民たちは満足げな表情。ピッツァ職人であり、日本人初の世界チャンピオンに輝いた同社の大西誠氏は、「海外の観光客を魅了し続け、江戸の下町文化が色濃く残る浅草で、本格的なピッツァを“カジュアルに楽しむ文化”を根付かせたい」と、熱い想いを明かした。 同地域ならではの食材にこだわり、新店舗では昭和7年創業の老舗「浅草ハム」のモルタデッラ(ボローニャソーセージ)と、浅草ベーコンを使用した限定メニューを考案。長い歴史を持ち、多くの旅行者が訪れる街だからこそ「本格ピッツァが息吹をもたらし、浅草が世界に向けて羽ばたいていけたら」と大西氏は語る。
2015/03/20