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リリー・フランキー、映画でアクション初挑戦 ピエール瀧と対決

 タレントのリリー・フランキー(51)が、三池崇史監督、市原隼人主演の映画『極道大戦争』(6月20日公開)でアクションシーンに初挑戦していることが明らかになった。最強伝説をもつヤクザヴァンパイアである組長・神浦役を務めたリリーは、出演シーンのほとんどがアクションで、撮影前は夜も眠れないほど興奮していたという。

三池崇史監督、市原隼人主演『極道大戦争』(6月20日公開)でアクションシーンに初挑戦したリリー・フランキー(C)2015「極道大戦争」製作委員会

三池崇史監督、市原隼人主演『極道大戦争』(6月20日公開)でアクションシーンに初挑戦したリリー・フランキー(C)2015「極道大戦争」製作委員会

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 リリーは「アクションシーンを演じること自体が初めてだったので、わからないことばかりだったのですが、撮影はとても楽しかったです。これまでは、自然体な感じの役で呼んでいただくことが多かったので、汗を流すとか、身体を動かすということを、ほとんど経験したことがなくて。そういう意味でも、今回はすごく爽快感がありましたし、撮影が終わったあとも高揚している感じでした」と撮影を振り返る。

 また、リリー演じる神浦と対立する極道の組長・羅漢役でテクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧が出演。神浦が、ひとり羅漢組に攻め入り、手下たちとの壮絶な大立ち回りの後、羅漢を追いつめ、対決するという緊迫したシーンは見せ場の一つ。

 公私ともに親交が深い二人は撮影時を振り返り、「今回、瀧を斬るシーンがあったんですが、瀧だったら刀が当たってもいいかなと(笑)。なので、やりやすかったです」(リリー)、「リリーさんにバッサリ斬られるところのアクションシーンは、リリーさんのことを一切信用していませんでした。ずっと、これ当たるんじゃないかと思っていました」(瀧)と、さすがに息ピッタリ。

 同映画では、神浦が羅漢との抗争の後、何者かに殺され、その神浦の遺志を受け継いだ舎弟の影山亜喜良(市原)が、その敵討ちの刺客と戦いながらヤクザヴァンパイアとして覚醒していく姿が描かれる。つまり、リリーと瀧の激しい抗争シーンが繰り広げられるのは映画冒頭。そして、ヤクザヴァンパイアに噛みつかれた人間は、次々とヤクザ化していく、完全オリジナルストーリーが繰り広げられていく。

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  • 三池崇史監督、市原隼人主演『極道大戦争』(6月20日公開)でアクションシーンに初挑戦したリリー・フランキー(C)2015「極道大戦争」製作委員会
  • 公私ともに親交が深いピエール瀧が共演(C)2015「極道大戦争」製作委員会
  • 撮影終了直後のリリー・フランキー(左)、ピエール瀧(右)、三池崇史監督(中央)の3ショット(C)2015「極道大戦争」製作委員会

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