4月1日は、みなさんご存知エイプリルフール。この日の午前中であれば、罪のない嘘をついても許される…とあって、毎年家族や恋人、友だちに対して悪知恵を働かせている人は少なくないはず。とはいえ、日本ではたかが知れる程度のイベントだが、世界に目を向けると、異国フランスでは“魚をモチーフにしたパイを食べる”という伝統的な習慣が存在する。 フランスでは、エイプリルフールのことを「ポワソン ダブリル=4月の魚」と呼んでいる。その由来は諸説あるというが、4月になると青魚のサバが簡単に釣れることから、4月1日にサバを食べさせられた人のことを「4月の魚」と呼ぶことが起源と言われている。現地の菓子店には、このシーズンになると魚の形をしたパイを筆頭に、チョコレートやケーキが店頭に並び、季節の行事として市民に親しまれている。最近は、菓子を食べるほかにも、魚の形に切った紙をこっそり背中に貼るイタズラも流行しているという。
2015/03/16