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吉川晃司、左足首骨折で十八番封印「シンバル蹴れない」

 歌手の吉川晃司が、今月3日に都内でオートバイの運転練習中に転倒し、左足関節外果骨折で全治2ヶ月の重傷を負っていたことが6日、わかった。5日に観血的整復固定術による手術を受け、6日には都内のZepp Tokyoで予定どおりライブを強行した。ステージに立ち、症状を報告した吉川は「大変心苦しいのですが、私の命の次に大事なこのシンバルは、きょうは蹴れないんです。こんなに珍しいコンサートもないです」と“十八番”のシンバルキック封印を詫びた。

骨折した左足に負担をかけないように熱唱する吉川晃司

骨折した左足に負担をかけないように熱唱する吉川晃司

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 吉川は「私、脚の骨をボキッとおりましてね。でも、そんなにご心配はいらないですよ。ビスをいっぱい打ってガチっと固めました。ちょうど、きのうの今頃、手術室にいたのかな。背中から麻酔をしました」と説明。「まあ、骨の一本ポキッといったくらいで、不治の病の宣告されたわけではないですから。骨って折れてくっつくと元の状態より強くなりますから」と心配するファンに呼びかけた。

 所属事務所によると、吉川は今後の仕事のために、今年に入ってからオートバイの運転を練習。今月3日、練習のために借りていた都内の駐車場で運転中にバランスを崩して転倒した。バイクが体に重なる形で倒れたため、左足首を負傷。病院で診察を受けた結果、左足関節外果骨折と診断され、5日に手術を受けた。

 この日のライブは、ギリギリまで主治医と相談して強行したが、本人は100%のパフォーマンスを見せられないことに心を痛めていたといい、所属事務所は「従来のパフォーマンスを楽しみにされていた皆様には、大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます」と陳謝した。今後の活動については治癒の経過を見ながら医師と相談して決めるという。

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