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郁恵&季実子&美子、昼ドラトリプル主演 60歳妻たちの“青春ストーリー“

 女優の榊原郁恵(55)、池上季実子(56)、宮崎美子(56)のトリプル主演で60歳女性の等身大を描く東海テレビ・フジテレビ系“昼ドラ”『プラチナエイジ』(月〜金 後1:25)が、3月30日よりスタートすることが、わかった。3人の妻が、それぞれの人生の岐路に立つ姿を通して“落ち葉”に例えられる年齢を“若葉”の季節として描く「60代の青春物語」。昼ドラ出演は榊原、池上が初、宮崎は同局系『ラスト・フレンド』(1993年)以来22年ぶりとなる。なお、この作品から番組の放送開始時間が5分早まり、午後1時25分スタートとなる。

『プラチナエイジ』に主演する(左から)榊原郁恵、池上季実子、宮崎美子

『プラチナエイジ』に主演する(左から)榊原郁恵、池上季実子、宮崎美子

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 物語の舞台は湘南。伊佐山香織(榊原)と速水智恵子(池上)は何でも話せる20年来の仲。そこに、岩村和子(宮崎)が夫とともに引っ越してくるが、3人は同じ60歳ということもあり、すぐに打ち解ける。

 弁護士の夫と何不自由なく暮らしてきた香織。今、何より安らぐのは築70年になる家の台所のリフォームを考えている時だが、そのリフォームが新たな人生のきっかけになっていく。輸入家具店を経営する智恵子は子どもがいない分、夫と仲良く自由に生きてきたが、夫が認知症に。一方、人生に不満のなかった和子は、ひょんなことから嫌気が差し、若いホストに入れ込むようになる。

 3人に起きるさまざまな出来事がほぼ同時にリンクしながら、ドラマは展開する。

 榊原は「初めて実年齢より上の役を演じさせていただき、未知の世界ではありますが、とてもやりがいを感じています。お昼のドラマって刺激的な内容が多く(笑)、毎日気になって見てしまう感じなので、今回もぜひそうなってほしいですね」、池上も「家族・夫婦・友情・男として・女として・終活etc さまざまなテーマ盛りだくさんのお話をコミカルにメリハリ付けて演じられたら」とそれぞれ気合十分。ホストに入れ込む役の宮崎は「まじめでそこそこの人生に満足している主婦を演じますが、突然刺激を求めて思い切った行動をしますので、そのギャップもおもしろいと思います」とアピールした。

 そのほか、香織の夫・晃司役で宅麻伸(58)、智恵子の夫・純一役で春田純一(59)、和子の夫・吾郎役で中本賢(58)がそれぞれ出演する。

 プロデューサーの市野直親氏は「少し夢が見られて、少し身につまされるストーリー。そんな、きょう観た人があすの話が気になって仕方なくなる昼ドラならではの世界観でワクワクする物語をお届けします」とコメントしている。

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