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樹木希林&市原悦子が初共演 親友役に「撮影を待つ間も楽しかった」

 女優の樹木希林(72)が主演を務める映画『あん』(河瀬直美監督 6月公開)に、市原悦子(79)が出演していることが24日、わかった。二人はともに役者人生50年以上ながら、同作が初共演。市原は2006年の『バルトの楽園』以来、9年ぶりの映画出演となる。

 同作は、作家で詩人のドリアン助川氏の同名小説が原作。どら焼き屋「どら春」を舞台に雇われ店長の青年・千太郎(永瀬正敏)と、求人を見て転がり込んできた元ハンセン病患者の老婆・徳江(樹木)の姿を通して、生きる意味や人生でやり残したことを問う。

 市原が演じるのは、徳江が暮らす療養所内の喫茶店で働く佳子。徳江とは親友であり、長い年月をともに療養所で過ごしたという間柄だ。

 市原は1957年に俳優座に入団し『りこうなお嫁さん』でデビュー。1971年に退団してからは、舞台だけでなく、映画・テレビなど多方面で活躍。1990年には映画『黒い雨』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、役者としての地位を確立してきた。

 樹木は1961年に文学座に入り女優活動をスタートさせ、1966年に文学座を退団後も個性派女優として活躍。数々の賞を受賞してきた二人だが、樹木が監督に佳子役は市原を提案したことで初共演となった。

 市原は、樹木との共演について「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのに、これまで一度もご一緒しませんでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と振り返っている。



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