昨今のグローバル化に伴い、仕事で英語を使う機会が増え、苦労している人もいるでしょう。特に、仕事上で英語が頻繁に使われるのがメール。こちらの内容を伝えるだけなので、「話すよりは楽」と思う人もいるでしょうが、侮ってはいけません。メールのトーンやマナーで、相手との関係が大きく変わってしまうこともあるのだ。そこで、ここでは実際の用例を紹介しながら、相手に適したメールの英語表現を解説する。今回は「宛名」について。 メールのトーン&マナーは、相手との関係で表現が変わるもの。目上の人やあまり頻繁にやり取りしない相手に対しては、なるべくフォーマルに堅めな書き方を選ぶほうが無難でしょう。一方で、日頃からやり取りが多い相手であれば、少しカジュアルさがあっても問題ないといえる。また、クライアントがカジュアルなトーンでメールをしてきたからといって、カジュアルに返せばいいとも限りません。相手との立ち位置を考えながら書くことが重要となる。
2015/03/02