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水谷豊の“おかっぱ姿”公開 天才売れっ子作家・北白川右京役「気に入っています」

 直木賞作家・浅田次郎氏原作の映画『王妃の館』(4月25日公開)で、主演の水谷豊が演じる天才売れっ子作家・北白川右京のビジュアルが18日、ついに解禁された。これまで、予告映像でもその姿を見せなかった“右京”だが、今回公開されたその姿は、アヴァンギャルドでカラフルなファッションに身を包み、ヘアスタイルは“おかっぱ”という大胆なスタイル。水谷も「コスチュームもヘアスタイルも、普段『相棒』を見て下さっている方はびっくりするかもしれませんが、僕はとても気に入っています。普段も着たい程!」と満足げだ。

 原作は、1998年から2001年にかけて雑誌『メイプル』(集英社)に連載。倒産寸前の旅行会社が企てたとんでもない計画を舞台に、それぞれ問題を抱えたツアー参加者たちが繰り広げる、笑いあり、涙あり、人情ありの人間ドラマ。“右京”は、曲者ぞろいのツアー参加者たちの中でもひと際個性が強く、持ち前のマイペースさと独特の人柄で、期せずして参加者たちを自分の世界に巻き込み、皆のちょっとこじれた毎日をほぐしていく。

 今回、監督はじめ製作陣が“天才売れっ子作家”のキャラクターのイメージを考えている中、水谷自身がサラサラと“右京”のラフを作成。イラストを見た衣裳デザイナーは「短パンスタイルのイラストを見て『ピン!』ときた」と明かし、そこから、ボタニカル柄や大胆なストライプを使い、シックなスーツに大きめなロールアップをさせるなど、ほかの追随を許さない斬新な“北白川右京スタイル”を完成させたという。

 衣裳同様、度肝を抜かれるそのヘアスタイルも水谷のイラストを参考に、お洒落なボブスタイルを考えた結果、前髪の一部を白髪のメッシュにするというお洒落なスタイル。全体的なイメージがきつくならないように、白髪に少しピンク色を混ぜるなどのこだわり満載のヘアーとなった。

 誰もが一度見たら忘れられないそのビジュアルに水谷も「浅田次郎先生の原作を読んだ時、この“北白川右京”ビジュアルが降りてきました。つかみどころのないキャラクターである北白川右京をどんなふうに作り込もうか…と皆で打合せを重ねていた時、自分の中に降りてきたビジュアルをサラサラと紙に書いてみました」と説明。「いくつかある北白川右京スタイルですが、どれも素晴らしいです。パリでの撮影中、あの格好で街を歩いていたら、たくさんのフランス人に声をかけられました(笑)」とすっかりお気に入りの様子。

 また、原作者の浅田氏も「最初は『え!!』と驚きましたが、なるほどな……」と納得したようで「小説家というのは、どこか社会性を欠いているのは確か。どんな格好をしていても不思議じゃないですから、なるほどなという感じですよね」と話している。



関連写真

  • 恋愛小説家・北白川右京を演じる水谷豊
  • 水谷豊本人がキャラクターをイメージして描いたイラスト

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