俳優の阿部サダヲが、4月スタートのフジテレビ系ドラマ『心がポキッとね』(毎週水曜 後10:00)で、『マルモのおきて』(2011年、同局)以来、4年ぶりに民放連ドラに主演する。同ドラマは、過去の失敗や心の傷のせいで不器用にしか生きられず、他人にとっても、自分自身にとっても究極に面倒くさい“病んでるオトナ”4人のラブコメディー。水原希子、藤木直人、山口智子が共演する。
同局のヒットドラマ『最後から二番目の恋』の脚本家・岡田惠和氏と宮本理江子監督が再タッグ。岡田氏がキレちゃった男×ストーカー女×悩めない男×いい歳して自分探し女が、奇想天外に絡み合う人間関係を軸に、人と人とが心の奥深くでつながる関係を模索する姿を軽やかに明るく、ブラックユーモアを交えて描き出す完全オリジナルストーリー。
阿部が演じる小島春太は、オーバーワークとまわりからのプレッシャーにより心を病んで会社を辞め、家も家族も失ってホームレス生活をしていたところを、ひょんなことから家具再生職人として働くことになった男。
平均視聴率15.8%、最終回23.9%という高視聴率を獲得した『マルモのおきて』では、明るく快活なキャラクターで人気を博した阿部が、今作では周囲となるべく関わらないようにひそやかに生きる、全く違った役で新境地を開く(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
心に傷を持ち、性格的にも厄介な人物を演じるにあたっては、「心を閉ざすのは得意です(笑)」と告白し、「(心を)閉ざした方が楽な時ってあるよね?」と共感を寄せた。「世代ごとに共感できて、笑えるドラマになったらいいなぁと思います!」と気合十分だ。
阿部とは初共演となる水原は、男性にほれるとのめり込み過ぎてしまうストーカー気質な女性、葉山みやこ役を演じる。「ストーカー気質や、ちょっと怒りっぽい所は、自分にはあまりない部分なので、そこをこれからどうやって読み解いて、自分の中にみやこというキャラクターを落とし込んでいこうかなという風に考えています。こういうキャラクターはやったことがないので、単純にとても楽しみです」と意気込みを語った。
顔よし、性格よし、スポーツマンで、完璧ないい人なのに、「悩めない」ことに悩んでいる男、大竹心役を演じる藤木は、「今年で役者デビュー20周年。役者としても成人式。少しでも大人の演技ができれば…」と抱負を語った。
一方、1996年の大ヒットドラマ『ロングバケーション』(同局)以来、19年ぶりに連ドララブストーリーに出演する山口は、阿部演じる春太の元妻で、藤木演じる心の彼女、鴨田静役を演じる。「絶対幸せになってやる!」と躍起になりながらも、いまだ自分にとっての本当の幸せとは何かを把握できず、毎日ブログに自分の幸せな生活の写真をアップすることに命を燃やしている女性。「(私は)たぶん静と逆で、たまに携帯もメールも通じない大自然の中に飛び込むことで、“日常から解き放たれる時間”がないと生きられないかも?」と話していた。
編成企画の若松央樹氏は、「見どころは、なんと言ってもこの4人の軽妙な掛け合い。そこから生まれる人の優しさや、生きる楽しさ、みたいなものを感じとっていただければ幸いです。誰しもが共感できるドラマになると思います」といい、4人のキャスティングに自信をのぞかせている。
同局のヒットドラマ『最後から二番目の恋』の脚本家・岡田惠和氏と宮本理江子監督が再タッグ。岡田氏がキレちゃった男×ストーカー女×悩めない男×いい歳して自分探し女が、奇想天外に絡み合う人間関係を軸に、人と人とが心の奥深くでつながる関係を模索する姿を軽やかに明るく、ブラックユーモアを交えて描き出す完全オリジナルストーリー。
阿部が演じる小島春太は、オーバーワークとまわりからのプレッシャーにより心を病んで会社を辞め、家も家族も失ってホームレス生活をしていたところを、ひょんなことから家具再生職人として働くことになった男。
平均視聴率15.8%、最終回23.9%という高視聴率を獲得した『マルモのおきて』では、明るく快活なキャラクターで人気を博した阿部が、今作では周囲となるべく関わらないようにひそやかに生きる、全く違った役で新境地を開く(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
心に傷を持ち、性格的にも厄介な人物を演じるにあたっては、「心を閉ざすのは得意です(笑)」と告白し、「(心を)閉ざした方が楽な時ってあるよね?」と共感を寄せた。「世代ごとに共感できて、笑えるドラマになったらいいなぁと思います!」と気合十分だ。
阿部とは初共演となる水原は、男性にほれるとのめり込み過ぎてしまうストーカー気質な女性、葉山みやこ役を演じる。「ストーカー気質や、ちょっと怒りっぽい所は、自分にはあまりない部分なので、そこをこれからどうやって読み解いて、自分の中にみやこというキャラクターを落とし込んでいこうかなという風に考えています。こういうキャラクターはやったことがないので、単純にとても楽しみです」と意気込みを語った。
顔よし、性格よし、スポーツマンで、完璧ないい人なのに、「悩めない」ことに悩んでいる男、大竹心役を演じる藤木は、「今年で役者デビュー20周年。役者としても成人式。少しでも大人の演技ができれば…」と抱負を語った。
一方、1996年の大ヒットドラマ『ロングバケーション』(同局)以来、19年ぶりに連ドララブストーリーに出演する山口は、阿部演じる春太の元妻で、藤木演じる心の彼女、鴨田静役を演じる。「絶対幸せになってやる!」と躍起になりながらも、いまだ自分にとっての本当の幸せとは何かを把握できず、毎日ブログに自分の幸せな生活の写真をアップすることに命を燃やしている女性。「(私は)たぶん静と逆で、たまに携帯もメールも通じない大自然の中に飛び込むことで、“日常から解き放たれる時間”がないと生きられないかも?」と話していた。
編成企画の若松央樹氏は、「見どころは、なんと言ってもこの4人の軽妙な掛け合い。そこから生まれる人の優しさや、生きる楽しさ、みたいなものを感じとっていただければ幸いです。誰しもが共感できるドラマになると思います」といい、4人のキャスティングに自信をのぞかせている。
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2015/02/13