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RADWIMPS野田、主演映画の主題歌担当「死が積み上がっていくのを感じた」

 ロックバンド・RADWIMPS野田洋次郎が、自身が初主演する映画『トイレのピエタ』(6月6日公開)の主題歌として新曲「ピクニック」を書き下ろしたことが12日、わかった。

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 同映画は、『鉄腕アトム』『火の鳥』など数々の傑作を生み出した漫画家・手塚治虫さんが亡くなる直前まで綴っていた病床日記にヒントを得て、松永大司監督が脚本を書き下ろしたラブストーリー。美大卒の28歳のフリーターで、余命3ヶ月と告げられた主人公・園田宏(野田)と女子高生・宮田真衣(杉咲花)の“最期の夏”を描く。

 野田は「監督とは撮影の1年ほど前から、2人でいろんな話をさせてもらいました。主題歌の話もそんな中でいただいたものです」と振り返り、「撮影中に思ったこと、心が動いた瞬間、その断片をケータイや台本にメモってはいましたが、何よりも僕の中に深くこのピエタの世界、真衣、そして死が積み上がっていくのを感じました。それは抗いようもなく、日々刻々と大きくなっていったのです」と説明。「この曲を遺せたことを幸せに思います」と充実感をにじませた。

 同映画にはほかに、リリー・フランキー、RADWIMPSファンを公言する宮沢りえ大竹しのぶら豪華な顔ぶれが野田を支える。

▽野田洋次郎コメント全文

 監督とは撮影の1年ほど前から、2人でいろんな話をさせてもらいました。主題歌の話もそんな中でいただいたものです。撮影中に思ったこと、心が動いた瞬間、その断片をケータイや台本にメモってはいましたが、何よりも僕の中に深くこのピエタの世界、真衣、そして死が積み上がっていくのを感じました。それは抗いようもなく、日々刻々と大きくなっていったのです。

 撮影の最終日に、打ち上げで1曲唄ってもらえませんかというお話をプロデューサーからされ、了解しました。せっかくならスタッフ、共演者の皆さんに感謝を伝えたい、そしてその頃には僕の中のほぼすべてを支配していたこの『トイレのピエタ』の世界をひとつ残らず形に残しておきたいと思ったのです。撮影後の数日間、それは苦しくも幸せな時間でした。宏が絵を描いたように、僕は歌を唄う。

 自分だけが知る輝きと光があったとしたら、それを遺したい。死にぶつかって、真衣に出会って、そのあまりにも尊くて汚れのないものを前に、僕も宏も同じことを思ったんだと思います。この曲を遺せたことを幸せに思います。



関連写真

  • 映画初主演を務めるRADWIMPSの野田洋次郎と共演の杉咲花(C)2015 「トイレのピエタ」製作委員会
  • 『トイレのピエタ』ポスタービジュアル(C)2015 「トイレのピエタ」製作委員会

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