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自動車保険料に4倍の差! 車購入時に要確認の「型式別料率クラス」

 自家用の普通乗用車と小型乗用車の保険料算定の際、必要となる項目に「型式別料率クラス」というものがある。これは、対人賠償、対物賠償、搭乗者・人身傷害、車両保険において、車の型式ごとに9段階の事故リスクを設定したものだ。どの程度保険料に反映させるかは保険会社によって異なるが、事故リスクが最小のクラス1と最大の9では約4倍の差があるため、車購入時に確認しておきたいポイントのひとつといえるだろう。

保険料算定の際、必要となる「型式別料率クラス」。車購入時はディーラーに確認しておこう

保険料算定の際、必要となる「型式別料率クラス」。車購入時はディーラーに確認しておこう

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 形式別料率クラスは、損害保険料率算出機構が保険会社から集めた情報を元に算出。直近の事故発生状況を反映する必要があるため、1年ごとに見直される。前年に事故が多かった形式ほどクラスが上がり、逆に事故件数が減っていればクラスが下がる。流通している車の台数が規定数に満たない場合は、前年のクラスを据え置かれる。このため、マイナーな車はクラスの変動が少なく、人気の車ほどクラスが変わる可能性が高い。

 車によっては、「対人賠償の料率クラスは高いが、車両保険のクラスは低い」など、保険の種類ごとに異なる場合もある。購入する車の候補が複数ある場合は、ディーラーに確認してみると良いだろう。

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提供元:オリコン顧客満足度ランキング

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