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橋本愛&蒼波純 撮影を通して築いた関係性 映画『ワンダフルワールドエンド』

 シンガーソングライター・大森靖子の楽曲「ミッドナイト清純異性交遊」と「君と映画」のMVを基に映画化した『ワンダフルワールドエンド』(17日より公開中)で共演する女優・橋本愛(19)と蒼波純(13)。昨年12月に行われた同作の先行上映舞台あいさつでは、緊張する蒼波に橋本がひそひそ声で応援する姿も話題となったが、インタビューでも緊張した面持ちで応える蒼波を隣で支える橋本の姿があった。

 同作は、モデルとして活動するもなかなか売れない17歳の詩織と、彼女の追っかけをする13歳のファンである亜弓の交流を、リアルと虚構と音楽を交えて描き出す。昨年、連続テレビ小説『あまちゃん』でブレイクし、映画『リトル・フォレスト 夏・秋』『寄生獣』など映画出演が続いた橋本が詩織、講談社主催のコンテスト『ミスiD2014』でグランプリを獲得し、本作でスクリーンデビューを果たした蒼波が亜弓を演じる。

◆大森靖子の魅力は「生きている音楽」

 もともと大森のファンだった橋本は「映画化はすごく素敵な企画」と目を輝かせ、「大森さんは、生きている音楽を届けてくれるところがすごく好き。ステージでパフォーマンスしている姿を観るのも好きです。ある意味、ステージでは変身して戦っている姿がかっこいい」と大森の魅力を熱弁する。

 劇中で橋本演じる詩織が大森のライブに行くシーンでは、普段自身がライブに行くのとは異なる感情を経験したといい、「(橋本が演じる)詩織ちゃんの状態で行ったので、大森さんの歌を聴いたときは不思議な経験でした。今まではテキトーな自分で聴いていたのに、詩織ちゃんの自分と仕事をしながらでもあるし、すっごい号泣しそうな感じになっちゃって。詩織ちゃんと感情を共有できたかなって思いました」。

 芸能界に入ってから大森のことを知ったという蒼波も「私のお姉ちゃんと同い年なので、ちょっと違うお姉ちゃんというか…頼れる、強いイメージがあります」と、橋本と同じく大森の“かっこよさ”に惹かれたようだ。

◆“アイドル”への憧れと共感

 同作で橋本が演じるのは売れないモデル・詩織。ゴスロリファッションでイベントに参加しては事務所の社長に怒られ、劇中でアイドルのようにファンと接する姿は橋本のイメージとは異なるように見えたが、橋本は過去のイベント出演をした際に「アイドルになりたい」と発言をしたことがある。

 改めてその意味を聞くと「アイドルになりたいというより、アイドル精神が欲しい。自分を削って人の理想に当てはまるというか、それを日常に活用すればうまくいくんじゃないかって漠然として思っていました」といい、発言から約1年経った今は「うまくやれていると思います」と微笑む。

 詩織に憧れを抱く亜弓を演じる蒼波は「アニメとかゲームが好きです。声優さんも特に花澤香菜さん、大塚明夫さんが好きなので、憧れる気持ちと好きな人を相手に緊張してしまう亜弓の気持ちがわかります」と役柄に共感を寄せた。

◆撮影を通して築いた関係性「純ちゃんにはかなわない」

 13歳の蒼波にとって、初挑戦の演技は「難しかったです。私は瞬きが多いし、口を“かっぱ口”にしてしまうので頑張って少なくしたい」と反省点をあげて、今後に意気込む。一生懸命に質問の答えを探す蒼波の姿を隣で見守っていた橋本は「撮影では、純ちゃんにはかなわないなって思いました。理屈で説明できないようなシーンも多かったので、言いにくいせりふもあったけれど、純ちゃんは普通に言うことができる。私はそれに応えるしかできないときもありました」と賞賛。

 恥ずかしそうにうつむいて聞いていた蒼波は、「橋本さんは口数が少なくておとなしい人だと思っていたけれど、普通にしゃべってくれるし、控室のカラオケで一緒にいたときはいろんな歌を歌ってくれて、ギャップがありました」と、橋本の気遣いに感謝。劇中で徐々に心を通わせる詩織と亜弓と同じように、確かな関係が築けたようだった。



関連写真

  • 映画『ワンダフルワールドエンド』で共演している(左から)蒼波純、橋本愛 (C)ORICON NewS inc.
  • インタビューでは劇中でも披露しているゴスロリファッションで登場 (C)ORICON NewS inc.

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