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朝ドラで注目の浅香航大 『桐島、部活やめるってよ』からまたひとりブレイク

 先ごろ結婚を発表した東出昌大や、福士蒼太など、NHKの朝ドラに出演して注目を浴びる俳優は数多くいるが、現在放送中の『マッサン』にも、注目すべき次世代の若手俳優が加わって注目を集めている。出演者が続々とその後ブレイクしている伝説の映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)にも出演していた、浅香航大だ。

 『マッサン』に12月8日から新たに加わった浅香航大は、1992年8月24日生まれの22歳。2002年から活動していたが、2008年にオーディションを通じてA-Light、A-teamに所属して現在に至る。『マッサン』に出演すると、そのキャラクターとインパクトのある演技で初登場からすぐに検索キーワードが急上昇。その後の放送を経ながら、ネットで話題になっていった。

 浅香が『マッサン』で演じるのは、玉山鉄二演じる主人公のマッサンが「大将」と慕う鴨井(堤真一)の息子である英一郎という役だ。登場シーンでは、マッサンから何を聞かれても寡黙な英一郎だが、いきなり鴨井が息子を「マッサンの弟子にしてくれ」とお願いする、そのいきなりさが視聴者にインパクトを残した。

 それだけではない。次の日の放送では一変してよくしゃべるようになり、英語も堪能でエリーに欧米の自由主義を教えて欲しいと要求する。父親との関係に悩み、屈折している英一郎だが、エリーと子どものことについて近所の人々と議論になったときには、そのやりとりの温かさに感動して心のままに泣きじゃくるシーンもあり、視聴者の気持ちをギュッと掴んだ。

 このように『マッサン』では、硬派でちょっと屈折していて、でも実は純粋で素直な青年というキャラクターを演じたが、過去の作品では正反対の役を演じていたのもおもしろい。

 東出昌大や橋本愛、山本美月、松岡茉優など、人気者を多数輩出した映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)にも浅香は出演していた。このときの役柄としては、東出演じる菊池とともに、放課後にバスケをしながら桐島を待っている、クラスのイケてるグループのひとりを演じている。『マッサン』の英一郎とは逆で、屈折したところがなくて、目の前のことをただ楽しんでいるような役を演じていて、そのギャップが今見るとおもしろい。

 朝ドラで注目を浴びたことで、今後はまた『マッサン』とも『桐島』とも違う一面を見せてくれそうな、これからが楽しみな俳優である。



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