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高嶋政伸、役作りで19キロ減量 『DOCTORS』怪演に拍車

 俳優の高嶋政伸が、来年1月に復活するテレビ朝日系ドラマ『DOCTORS 3〜最強の名医〜』の役作りで、昨年7月期の前シリーズの頃から最大19キロの減量に成功していたことが12日、わかった。本人曰く、「僕は黒ブタからカモシカに生まれ変わった」とのこと。高嶋演じる堂上総合病院・次期院長の森山卓の駄々っ子ぶりは同シリーズの見どころの一つだが、見た目がスッキリしても「テンション高くやらせていただいております」と、高嶋の怪演はますますエスカレートしている。

高嶋政伸、『DOCTORS 2 』の頃(右の写真パネル)から19キロのダイエットに成功。スッキリ具合は一目瞭然(C)テレビ朝日

高嶋政伸、『DOCTORS 2 』の頃(右の写真パネル)から19キロのダイエットに成功。スッキリ具合は一目瞭然(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、主演の沢村一樹演じるスゴ腕外科医・相良浩介が堂上総合病院の医師たちと対立を繰り返しながらも、病院を再生させていく本格医療ドラマ。1月4日に『新春スペシャル』(後9:00〜)、同8日より連続ドラマがスタートする。

 新シリーズは、森山がフラフープを使って14キロのダイエットに成功し、“ドクターフープ”の愛称でカリスマ的人気を誇るタレントドクターになっているという設定で物語が再開する。劇中では、お笑いコンビ・どぶろっくがメインMCを務める朝の情報番組『どぶろっくのコレ、キテるんじゃないの?』に森山が出演し、フラフープを片手にダイエットの秘訣を大いに語るシーンが描かれる。

 高嶋は「僕が演じる森山はパート1の頃からどんどんエスカレートしてきていて、今後どうなってしまうのか心配な部分もあるのですが」と自嘲気味に笑い、「テンションを上げすぎて思わず声がうわずってしまい、何度もNGを出してしまいましたが楽しいシーンになっていますので、ぜひお楽しみに!」と自信をのぞかせた。

 どぶろっくにとっては劇中とはいえ初の“冠番組”。ドラマ出演も初めてで、「芸人になる前は役者を目指していたので、その夢もかないました」と感激しきり。収録後、お礼として高嶋に「魅惑のパンティライン」と名付けられた曲をプレゼントし、高嶋も「今日は素敵なハーモニーを楽しみに来たんです! 間近で聞くことができて大満足でした!」と笑顔を見せていた。

 高嶋の変化に一番驚いたのは沢村だ。高嶋には「元に戻ってほしい」と言ったそうで、「単なる“いじわる”です(笑)。森山先生は太って駄々をこねているほうが“らしい”じゃない?」と相良と森山の対立構図を意識しつつ、ダイエットを成功させた高嶋のことを「“やればできる”ということを体感できて、すごく楽しそうですよ」と称賛していた。

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